解説者という名のオッサンがひたすらダベるのが楽しいOBTV




プロ野球の解説者というのは、基本的に試合中の画面には映らない。たまーに放送席が映されたりもするわけだが、完全によそ行きである。加えて、判で押したような紋切り型のフレーズも散見され、昔からどうにかならないものかと感じていたものだ。

そんなところにこのサイトである。いつからあったんだろ。完全にノーマークだったわ。

なんかもう、普段のラジオだのテレビだのの解説より、こっちのほうがいいんじゃないかとさえ思える。素のオッサンをさらけだして、決して上手いとはいえないトークで時にグダグダなんだが、それがいい。

試合中にナマでやってくれ、とも思うわー。

魔法少女、ふたたび

4年前に書いたことと、まったく同じことを感じている。

つかむ、引っ張る、押し倒す、肘を入れる──そんな、サッカーでは当たり前のように目にするプレイを彼女たちは滅多にすることがない。

贔屓目かもしれない。見えないところではいっぱいやってるのかもしれないし、自分も見落としているのかもしれない。

イングランド戦、PKのシーンはお互いに帳尻っぽい気が確かにしたけれど、有吉のは誰が見ても完全なファウルなのに対して、大儀見が倒したとされるプレイは、誰が見ても触ってない。つまり、ファウルですらない。ただのシミュレーションだ。

PK以外にも、ガンガン削りに来ていたイングランドと、それとは対照的な日本の姿にイライラした方は多かったのではなかろうか。審判、もっと見てくれよと。裏を返せば、イングランドとしてはそこまでアグレッシブに攻めないといけない相手だったということか。

とりあえず、準決勝が終わった時点でのベスト4各チームのファウル数ならば、調べればすぐにわかる。インターネッツって本当に便利。

アメリカ:73回
ドイツ:67回
イングランド:53回
日本:47回

https://www.legendsstadium.com/fifawomensworldcup/athleteindex/#!/team/foul/

アメリカとドイツは、確かに延長までガリガリにやり合ったので数字が増えているのかもしれないけど、おそらく上で書いたようなことは、単なる印象論ではなさそうだ。


ということで、月曜朝に決勝戦。

大方の予想はアメリカ優位ということなんでしょう。スタジアムも、アウェイ感満載となりそうだ(カナダ国民がUSAをどう思ってるのか知らんけど)。

それでも4年前にも思ったが、W杯という大舞台で自国のチームが決勝まで勝ち進んでくれるというのは、本当にシアワセなことだ。

素晴らしい試合を見せてほしい。そして、勝ってほしい。


俺はとりあえずこの週末、府中の伊勢丹でコレ↓を買ってこようと思っている。

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