未来は僕らの手の中、ただし6週間後

発売延期で大いに落胆する人がいっぱいいますが、なあに、昔のアップルがの、さまざまな「やらかし」に比べれば全然かわいいもんです。「泳げる頃には」とかね。

とはいえ私も、今月末には入手する気まんまんだったのでガックシきてますが、ひと月くらいならまあ、特段慌てることもないでしょう。むしろ、手塚治虫DVD-ROM全集のePub変換をする時間ができたということで無理矢理な自己解釈。

ヤフオクも価格が跳ね上がってるし、2chあたりでは個人代行のボランティアまで出る始末ですよ。さすがにそこまではするつもりないけど、ものすごいなあww

ま、あまりにも有名になってしまった、iPadとたわむれる猫の動画でも見てなごむことにしよう。


「思ったより売れすぎちゃって困ってるんで、とりあえずアメリカ優先でモノを回させてもらいますね、ごめんね」というロジックは、いろんな意味を持っています。

まずはやはり、一部のアナリストやFlashヲタの指摘をよそに、相当な勢いで売れまくっているということをアピールしたいというのがひとつ。米国以外の発売延期リリースが出た途端、Apple株が暴騰してるらしいので、これは予想以上の効果があったんではないでしょうか。

また、米国内でユーザーの絶対数を増やすことで、さまざまなサービスやアプリ、たとえばiBooksとかを、短期間で一定のレベルにまで利用頻度を上げることができます。iPhoneもそうだけど、現時点でのiPadはドメスティックな要素が非常に強いので、事前の根回しの効果がより強く現れてくるわけですね。

iPhoneを持つようになって、それまで肌身離さず持ち歩いていたノートパソコンを手放しました(家人にあげました)。iPadを持つようになれば、まず手帳を完全に捨て去ることができそう。そしていずれ、いま現在コンピューターと呼ばれているものをとサヨナラする日が来るのでしょう。

OpenDocのことを覚えている人など、もはや少数かもしれないけど、あのコンセプトがタブレットに降りて来たらすごいことになるだろうなあ、とか妄想。でもまあ、それはまた別のお話。

「未来は僕らの手の中、ただし6週間後」への4件のフィードバック

  1. レスポンスがいいよね。
    ちょっと重いんで、片手持ちだとキビしそうだけど。。。

  2. ここちがいいんだよね。
    ああ・・・どうしてこんな・・・ああ。
    いいなあ。

    1. 我慢しないで買っちゃうといいですお^^

      ていうか、マジで小さな子供には最高のおもちゃ。

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