iPad、始まりました

R3010802.JPG

保護シート貼ってみたらテカリがすごい(´・ω・`)

iPhoneを手にしたことで、自分のコンピューター環境は大きく変わった。とりわけ、それまでは肌身離さず持ち歩いていたノートマシンを捨てることができたのが最も大きな変化だ。

会社のマシン、自宅のマシン、さらにはノートなどと使い分けるスタイルは好きではなく、およそあらゆるデータを1台のノートに入れて、会社と家を往復していた。旅先にも携え、必要に応じて仕事をすることもあった。

複数のマシンを使うことによる、データ同期の煩わしさを嫌ったからである。

iPhoneの登場とクラウドの隆盛により、こうした古典的なRoadWarriorスタイルは時代遅れとなった。MacBook Airは家人に与え、自分はデスクトップを1台、おもにゲームと写真、映像編集用途で使っている。

そこに、iPadが加わった。

日本での発売から数日。さまざまなシーン、さまざまな目的でガシガシと使っている。あ、でもiPad狩りが怖くて電車の中では使ってないや。ともあれ、いくつか所感を。

  • 重い。片手で長時間持つのがツライ。
  • バッテリーがすごい保つ。半分でいいから軽くしてほしかったかも(笑)。
  • ツルッとすべって落としそうになること数回。
  • Webを見るのが超快適。サックサク。おどろき。
  • あらゆるレスポンスがものすごくよい。
  • キーボードにはまだ慣れない。長文入力は時間かかる。
  • 明らかに変化が生じたのは、WebやRSSを、ほぼiPadでしか見なくなったことだ。ハッキリ言って、Corei5搭載のiMacよりも快適である。

    YouTubeも、iPadの独壇場となりつつある。また、サイズ的に相当重いムービーを再生させても、本体が熱くなったりしない。やるじゃない(ニコッ

    iPhoneにはTwitterというキラーコンテンツがあったけれど、iPadはそれがスケールアップして、Webブラウズそのものや、写真・動画再生端末として威力を発揮しそう。

    あとゲーム。いくつか買ってみたけど、なかなかの出来映え。さすがにハマりっぱなしということはないが、タッチインターフェースでこの画面サイズというのは新しいジャンルを生みそう。ラブプラスとかも、iPad対応で出るんでしょうね。

    それとね、電子書籍関係。

    さすがに京極夏彦は買ってないけど、五木寛之の『親鸞』はトライしてみようと思ってます。ただ、透過デバイスで長編なんか読もうものなら、視力が急激に下がりそう。

    何度か触れた、手塚治虫全集ですが、これが想像以上。もとのPDFをリサイズしなくても、ビュンビュン転送してフツーに読めちゃう。漫画コンテンツに関しては、ビューワーとして相当いいんじゃなかろうか。モーニング系の編集部あたりで、すでに怪しいプロジェクトが進んでいることを期待したい。

    全体的に、動作がここまでキビキビしているとは予想外だった。A4チップの実力といえばそれまでだが、OS自体の最適化でいい仕事をしている。これは、7日に発表される新しいiPhoneも、性能的にものすごいことになってる気がする。

    また、ワイドショーなんかでもさんざん取り上げられたからか、周囲の食いつきがものすごい。五反田の居酒屋のおねえちゃんもすごかったが、社内でさえ、ちょっと使おうものならすぐさま人がワラワラと集まって取り上げられてしまう。

    最新号のananは、iPhone特集。ソフトバンクが幾ら出してるか知らないけど、iPadが一般メディアでこぞって取り上げられるのも時間の問題だ。

    コンピューターの時代は、本当に終わりつつある。

    「iPad、始まりました」への2件のフィードバック

    1. 買って仕事でも使いたいのだけど。
      机上の打合せ時はいいとして、建築現場で図面等の資料を見る場合、場所が場所だけに汚れたり、はたまた床に落っこどす事も十分考えられるわけで、
      そうした場合、おじゃん?

    2. 頑丈なケースに入れるしかないのぅ。ラバー製とか。

      落っことしたら危ないのは事実。重いから。慣性の法則的に携帯電話とは比じゃない。

      ただまあ、このサイズになってくると、液晶面のガラスの重さだけで相当あるだろうから、700g弱というのは仕方がないのかもしれない。

    jita へ返信する コメントをキャンセル

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です