奥多摩で鉄砲打ちの夢を見る

日曜日、仲間と奥多摩の沢へ。川乗谷の逆川というところ。

6人という大所帯で、沢が初めてという人もいたのでペースとしては遅め。のっけのF1二段目から手間取ったりしたが、おおむね楽しく、そしてケガもなく遡行を終えることができた。個人的にもノリノリで、しばしば後続を顧みず、さらにはトイ状の滝でツッパリのぼりをきちんと伝えなかったおかげで苦労をかけました。反省。

ところで沢を詰めた後、ウスバ林道で下山中、大規模に植林されているところに出ました。いま本州いたるところで、シカ害による山の荒廃が問題視されているけど、若木にネットのようなものをかけ、陽はしっかり当たるけれど葉を食べられないようにしてあります。

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これ、相当手間暇かかる作業だと思うのだけど、ぜひともいい成果を期待したい。

全国で水害が相次ぐようになったのは、異常気象のせいもあるけれど治山を怠ってきたツケも相当に大きいのよね。その上、増えすぎたシカやサルが山を荒らし、事態は悪循環を極めている。

とりあえず、ハンターの皆さんにはもっと鹿を狩ってもらって、地元の皆さんにはジビエ料理を名物にしていただきたい。丹沢のあたりでは、そうした動きも実際にあると聞くが、日本人ってシカとかあんまり食べないんだよな。ていうかそもそもハンターの数自体も減ってるとか。

真面目に猟友会入ろうかなあ。体力ないけど。

「奥多摩で鉄砲打ちの夢を見る」への2件のフィードバック

  1. あれは杉の若木だと思うんだけど、ワシも間近で見たのは初めて。

    あえを植えた人たちが、成長した木を自分の手で切り出す、
    とは限らないんだよね。次の世代がそれをする。

    しかし、その次の世代そのものがいない。

    鹿狩りもいいけど、
    どう。樵なんてのも(笑)

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