GWの前半。dai氏、Matt氏と葉山の友人の店で飲もうぜってことになり、仕事を早々に切り上げて電車に飛び乗った。
今回は横須賀線ではなく湘南新宿ラインを使用。調べてみると、新宿から逗子行きは、数こそ少ないもののそれなりに運行しているんだね。
相変わらず美味い鶏料理に舌鼓を打ち、お約束の冷やし中華も1人1杯。Mattは早めに帰ったが、閉店後に店主を巻き込んで葉山ではしご酒となった。どれもdeepな店ばかり。最後のほうは記憶が飛んでるが、久々の痛飲である。
翌朝、どうにかチェックアウト前に起床し、身支度を整えて森戸から長柄方面へと歩く。
特に行くあてはないので、横道にそれまくりつつ、汗をかきかきウロウロした。前回も思ったが、葉山あたりは本当に「山」だ。それをより実感したのは、谷状地形に多い、いわゆる「水みち」である。このへんは住むのによさそうだなーと思っても、雨の日や、その翌日あたりにどんな感じになるのか、不安を覚えるような土地もじっさいに多い。そもそも海からの湿気が多いエリアなので、地面の下からもってことになると「当たり外れ」がけっこうあるのかもしれない。
そんなことをボンヤリ考えつつ、長柄交差点から坂を登り、ヒーヒー言いながら葉桜方面へ。この界隈は住宅地を作るために造成されたようなところで、小ぶりなサイズから豪邸まで、いろんな家が密集している。売り物件もそこそこある。標高100メートルほどなので、逗子駅に行くのはいいとしても帰りは辛いかも? バス使えばいいんだけど。
ふと、いちばん奥のエリアを歩いていたら気になる小径があった。藤棚が美しいお宅のところから、山に分け入る道が付いている。GoogleMap的には途中で道が切れているのだが、どうせ下まで繋がってるだろうと足を踏み入れてみた。
うーん、いいなあ。ほとんどトレッキング。ところどころで視界が開けるエリアや休憩用のベンチなどがあったりして、毎日ここを登り降りするのも悪くない、と思ったり。夏は藪蚊が多そうだし、雨や風の日もあろうが、そういうときこそバス使えばいいんだし。
知らない土地はじっくり歩いてみると、本当におもしろい。