音楽がない人生なんて

よっしゃ、聞かせてもらうぜ!Yeeeeeaaaahh!!

今夜だ今夜!

■忌野清志郎ロックン・ロール・ショー The FILM ♯1 入門編 トークイベント

配信日:2月20日(金)
配信時間:21:30
配信先URL:http://www.towerrevo.jp/
出演:箭内道彦、鋤田正義、太田旬、高橋ROCK ME BABY
司会:坂本幸隆(TOWER RECORDS)

こないだ新宿のタワレコに行ったんですよ。なんかレコード屋(っていうかCD屋?)に行くのって本当に久しぶりで、知らないアーティストを試聴したり、棚をウロウロしてるだけでムチャクチャ楽しくてさあ。

ああ、俺はもっとこういう場所に頻繁に来るべきだったよ、って思ったのよ。本屋に行くのも楽しいじゃない?ついつい時間を忘れちゃったりしてね。アレといっしょで、タワレコみたいなでかいお店って、本ッ当に楽しいんだよ。会社サボって時間の制約がなかったからかな、フロア行ったり来たりで2時間くらいすぐにたっちゃったね。

そんでね。決めたんですよ。もう音楽や映像は、ぜんぶタワレコで買おうって。もうAmazonなんかで買うのやめようって。

Amazonが法人税払ってないとか、消費税払ってないとか、そーいうのもあるんだけど、なんていうか、タワレコにいたお客さんがみんな楽しそうなの。音楽ソフトが売れないっていう話は最近よく耳にするけど、レジも大行列だったし、とにかく活気というかさ、何かのエナジーみたいな波長がズンズンきて、自分も感化されちゃって、売り場で手書きのPOP見てアレコレ想像して試しに買ってみちゃうみたいな体験を久しぶりにして、やっぱり買い物自体がすんげえ楽しいわけですよ。

アレもコレもって、気がつきゃ1万円近くCDを買ったんだけどさ、ついでに3月に出る寺尾紗穂のニューアルバムも予約してきちゃった。

あとね、ついでに買ったのがコレ。

タワレコの“NO MUSIC, NO LIFE!”のポスターが大判の書籍になっていたのね。冒頭のキヨシローのは店舗に飾ってあって収録されてなかったけど、まあいいや。

それこそウィスキーを舐めながら、いろんなアーティストのメッセージをパラパラ見るのが最近のニッカです(オヤジギャグ)。この本、絶対に持っておいたほうがいいよ。箭内さんはじめ、スタッフの皆さんの素晴らしい仕事が凝縮されてる。

あーもうアレだ、レコード再生環境を構築してえなあ!

そんで、ディスクユニオンに通わなきゃな!

Ichiro's Maltのこと

府中の馴染みのバーでIchiro’s Maltの限定品を飲ませてもらったのは、ずいぶんと前のことだ。

「申し訳ないんですが、こちらはお一人様一杯のみとさせてください」

どうやら、数が稀少なため放っておくとすぐにボトルが無くなってしまうらしい。味は、もちろん素晴らしい。一発でファンになってしまった。

最近、マッサンのブームでニッカやサントリーのウィスキーが人気ということで、それはそれで大変喜ばしいことなのだが、日本にはそれ以外にもウィスキーを作っている蒸留所はいくつかある。

比較的よく見かけるのは、信州のマルスウィスキーかな。あと、北海道の厚岸あたりに、新しい蒸留所ができるという話も聞いた。

で、Ichiro’s Maltは秩父蒸留所である。ココは家人の実家近くにあり、ぜひ見学に行きたいところなのだが、一般人では難しいらしい。うーん、残念。

上の写真は、最近比較的入手しやすくなったボトルで、ミズナラ樽で熟成させたもの。価格も6000円台半ばと庶民にも手を出しやすい。同様のリーフラベルにはもう一種類あって、そちらは秩父蒸留所の全身である羽生蒸留所の原酒とのブレンド。

ハッキリ言って、ウィスキーが好きなら絶対に飲んでみるべきだ。不味かったら遠慮なく買い取りさせてもらいますので。

私は見かけたら買うようにしているが、馴染みの伊勢丹の酒売り場のバイヤーさんいわく、粘り強く交渉しているのだが、たまに入ったとしても3本ずつくらいで……と頭を抱えていた。

最近、年をとったせいか自宅でも焼酎やウィスキーを好んで飲むようになった。OLDみたいな、若い頃だったら見向きもしなかったようなウィスキーも、美味しく感じられる。いや、マジでダルマって美味いわ。30年前の自分に教えてやりたい。