元旦の昼下がり。この地方特有のからっ風が吹く中、今年も海へと。懐かしのゲイラカイト持参である。
吹き付ける潮風のせいで、顔がヒリヒリ、というかビリビリしてくる。それでも、ぴんと伸びきった糸の先を、砂に足を取られながら追うのは楽しい。アホの子のように凧揚げに興じる中年夫婦。
時おりやってくる人々の、まるで奇異なるものを見るかのような眼差しを背に感じつつ、今年もとにかく、楽しいことをいっぱいせねばと固く心に誓ったのであった。
実家に戻り、タンスの奥にゲイラカイトを保管。来年は継ぎ足し用の凧糸を買ってこよう。200メートルくらいありゃいいかなー。
正月の凧揚げが勢いよく揚がらないと、
なんかその年がダメになる気がするのね。
分かるわ?。
久々にやったけど、楽しかった。
ところでゲイラカイトって、35周年なんだって。
血走った目のデザインもまた、変わらず懐かしかったわー。