住んでる街に映画館があるという幸せ

R3011989.JPG

TOHOシネマズがやってる、朝イチでいわゆる名画を上映するって企画がありまして、今週はニューシネマパラダイスだっていうもんだから、たまらず行ってきました。1人1000円ナリ。安い。

思えばこの映画、封切り中は映画館では見てません。話題になって、ビデオで見たとかそんな感じ。大学生で、ちょうど初めてVHSのデッキを買った頃じゃなかったかなあ。

まさに、一度映画館で見てみたかったと思ってたタイトルです。内容については、みなさんよくご存知のとおり。オープニングでテーマ音楽が流れた途端、涙腺がゆるみ始めます。

もちろん、ラストシーンにかけては顔面が滝のよう。劇場内でも、そこら中でスンスン、ズズーッ、スンスンのサラウンド大会。

いやでもね、この映画が罪だなあと思うのは、終わってからのいわゆるエンドロールが短いんですよ。最近の映画だと、たっぷり5〜6分、へたすると10分くらいかかったりするじゃないですか。それがない。1分くらいで場内が明るくなっちゃう。

仕方がないから、みなさん鼻をすすりながらうつむき加減でいそいそと出口に歩き出すわけです。なんというか、バツが悪いね。

その後、家人とこの映画について話をしました。「泣ける」映画には違いないけど、問題は泣かせ方なのだよなあ。テレビ局が絡んでる邦画とかの、「いかにも」なテクニックじゃないんですよね。結局、「オマエはまるでわかっとらん」と憤慨・紛糾(笑)。

それにしても、ニューシネマパラダイスを観て泣けるかってのと、ラーメン二郎で小豚を残さず食べられるか、この2つについては、オトコたるもの定期的にチェックせねばならんですねえ。

いや、二郎は食べてないけどさ。

「住んでる街に映画館があるという幸せ」への6件のフィードバック

  1. 一緒に某下宿で泣きながらビデオを観たのを想い出す。
    映画が好き(な人間で)でヨカッタ、そう改めて思い知らしてくれる映画だったなあ。
    二郎のことはさておき…w

ぐりこ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です