七五三

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娘よ。

本殿での「かしこみかしこみ」が終わった途端、晴れ着&草履のままダッシュし沿道の露店にへばりつき「アンパンマンん〜!」と絶叫していた我が娘よ。

おとうちゃん、そんな風船が1200円もするだなんて知らなかったよ。手を離しても飛んでいかないように重しが付いてるあたり、気が利いてるやら却って腹立たしいやら。

というわけで、けっこう前のことになりますが無事に七五三の儀を終えることができました。互いの実家とのやり取りやら、当日の諸々、本当に疲れたわ。

晴れ着ひとつとっても「着るのやだ」の一点ばりだったのを、埼玉のおばあちゃんちに何度も通って、どうにかこうにか宥め賺して本番では素直に着てくれた。あれほど嫌がってた髪飾りも。

おかげでおとうちゃん、埼玉県警が所沢インター入口で張り込みしてやがって、後部座席シートベルト未着用で切符切られたんだぞ。グッバイ、ゴールド免許。

娘よ。

晩飯がてら品川まで両親を送って行ったはいいものの、帰りの京王線で疲れとストレスがピークに達してずうっと大音量で泣き通しだった我が娘よ。

もう三歳だ。立派なおねえさんだ。おとうちゃんは知ってる。これから輝かしい人生がキミを待っていることを。

ここまで健康に、そしてまっすぐ育ってくれて本当にありがとう。毎晩「おっとっと」と言いながらビールを注いでくれてありがとう。

「七五三」への3件のフィードバック

  1. 愛、溢れてる様子伝わりますよ。
    俺もいつかおっとっとしてもらいもんだなぁw

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