編集者として生きる

惰性で見続けていた朝ドラが今週で終わる。そのクライマックスでいい台詞が聞けてうれしかった。

「私は死ぬ瞬間まで編集者でありたい。その瞬間まで、取材し、写真を撮り、原稿を書き、校正のペンで指を赤く汚している現役の編集者でありたいんだ。」


右手の指先がいっつも真っ赤だった頃が懐かしい。

されど編集とはメディアに関わることだけに限らない。当時から感じていたことだが、生きるという行為そのものが編集なのだ。常に何かをインプットし続け、最適な形でアウトプットする。

私も死ぬ瞬間まで、そのクォリティーを追求するだけである。

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