『おっぱいバレー』を観てきた

小学生だったか中学生の頃、親父のクルマの助手席に乗っていたときの話。バイパスで、速度は100キロ以上出てたんじゃないかな。おもむろに窓を開けて外に手を出し、ひたすら空中を揉んでたんです。

そうしたら親父が、パワーウインドーで窓を閉めてしまいました。無言でウイーンって。そして気まずい沈黙。あるよね、こーいうの。

あと、女のアソコはチーズビットの匂いがするっていう都市伝説、なかった? そんでジャンケンで負けたヤツが、休み時間にスーパーで買ってきて、目を閉じて匂いを嗅いだり。

夜中にテレビで愛染恭子が出てた白日夢やるっていうんで、当時としては珍しかったビデオデッキ持ってるヤツに頼んで録画してもらって、みんなで見たわ。マジで鼻血出したやつがいた。俺だけど。

まあ、中学生なんてこんなもんです。いや、こんなもん”でした”というのが正しいのかもしれない。

いまの中学生は、道ばたに落ちてるエロ本をドキドキしながらめくったりはしないでしょう。ていうか、エロなんて、コンビニとかネットでいくらでも手に入る。時代は変わる。土曜の夜は鶴光だった世代にとっては、甘く切ないノスタルジア。

そういう意味では、おっぱいバレーはとてもいい映画でした。こまけぇこたぁいいんだよ。40代くらいのオッサン連中なら、きっとココロが疼きます。女子や子供は、きっと理解できないだろうなあ。

それにしても、こんな映画に出ることを承諾した綾瀬はるかは偉いと思った。


本屋で原作本を手に取ってみたら、舞台設定が浜名湖のあたりだった。映画は北九州なんだけどね。元ネタはラジオの投稿らしいんだけど、場所はどっちとも違うみたい。

「『おっぱいバレー』を観てきた」への5件のフィードバック

  1. 綾瀬はるかは素晴らしいです。
    「ぼくの彼女はサイボーグ」DVD買いました。
    「マジックアワー」映画見ました。

    あとね、こういうタイプの話も凄い好き。
    もう少し、市場があってもいいのになあ。

  2. 『ぼくの彼女はサイボーグ』は俺も見たかった。綾瀬はるかはアゴがすばらしいよね。

  3. ア、ジャ、「サイボーグ」のDVD送るよ。
    もう見ちゃったしね。
    ハン流だよん?

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