小堀遠州のお庭

連休中、車でちょっとだけ遠出をしました。遠出と言っても、浜名湖にしらす丼を食べに行こうとしただけなのですが、すさまじい人出で、どこもかしこも大行列。

うんざりしたので方針を変更。あまり人気のなさそうな、龍潭寺というお寺に。

ここは小堀遠州が作庭したことで知られるんですが、運が悪いことに、ちょうど屋根の瓦の改修をしていて、肝心の庭にも足場が組まれていたりで、ベストコンディションとはいかず。それでも、まあなんというか、侘び寂び的なものを感じることはできました。

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こんなふうに、鑑賞用の舞台が緊急設置されてた。本当なら、写真の左奥のほうから、もっと引いて見ることができるはずなんですがねえ。

話のタネにと、うなぎアイス。山椒をかけて食べる。うーむ。

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新年パイパィパ〜イ

あけましておめでとうございます。正月は、実家に帰ってました。当然、おみやげはうなぎパイです。それも、地元でしか売ってないデラックス版。あ、最近だとひょっとしたら東京駅あたりで買えるかもしれないけど。

これね。真夜中のお菓子。単にブランデー混ざってるだけなんですが。

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会計のとき、何気なくレジ横を見ると、ヘンテコなCDが置いてある。「うなぎのじゅもん」……ま、まさかのうなぎパイ・ソング? しかも小椋佳!第一勧銀の浜松支店長なんかやってたもんだから、こーいうの、きっと断れなかったんだろう。

もちろん、ノリで購入。車で来ていたので、カーステレオで試聴。そして絶句。

↓こんな唄です。おいおい。ていうか、女の子かわいいじゃねーか。

↓ニコ動のアカウント持ってる人は、こっちもどぞ。想像通りのコメントが多くて笑える。

公式サイトはココなんだけど、2005年にリリースされたらしいね。いやー、知らなかった。帰宅して母親にきいてみた。

「あ〜、あのパイパイの歌ね」

恐るべしうなぎパイ。いやさ、小椋佳。頭の中がパイパイでいっぱいだぜ!

そういえば、「夜のお菓子」というキャッチフレーズについての公式見解が昔と変わってる気がする。

「夜のお菓子」というキャッチ・フレーズは、春華堂2代目社長山崎幸一氏が「一家団欒のひとときをうなぎパイで過ごしてほしい」という願いを込めてネーミングしたものです。このキャッチ・コピーをつけた当時の浜松は高度成長時で夜の繁華街が賑わっていた時代。このキャッチ・フレーズに目をつけたお客様が精力増強と結びつけてあらぬ解釈をした人も多かったとのこと。

以前は、ガーリックが夜の調味料だからとか、相当なこじつけじゃなかったっけ? まあいいけど。