代表画像は、大石沢出合すぎの巨大な落石。1年半で、ここまで崩壊している。改めて、山も沢も生きている。
葛根田では、入渓日の何時に行動をスタートするかが大きなポイントとなる。それを強く再認識する遡行であった。大石沢までの三本を1日のどこにハメるか、ということだ。
朝一番の新幹線で行くとなれば、盛岡着が08:44なので、即タクシーに乗れば10時前後のスタートとなる。大石沢出合には13時頃の到着となろう。
遡行日まで雨が続いて増水しているようなとき、とりあえず滝ノ上温泉まで行って、午後になって水量が落ち着くようなら入渓して大石沢まで行く、という切り替え方もできる。
今回のように盛岡に前泊したり、深夜バスであれば、6〜7時くらいのスタートが見込める。これなら、中ノ又沢出合以降の、もっと奥まで行くことも可能だ。実際、通常のプランであればC1は北ノ又沢出合というパーティーが多いからね。
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