かつお節を削ります。我が家では、「おかっかかく」と言います。あるいはヨメに「おかっかかいといて」と言われます。
冬場は乾燥してるので、なかなか上手く削れません……。修行が足りない。あと、自家製のつゆを用意します。これは豆腐にぶっかけるものです。
豆腐をすくって、つゆをかけて、七味と鰹節を好きなだけかけます。佐倉の七味屋さんに感謝です。本当は刻んだネギとかあるといいんですが、この夜は手抜きで割愛しました。
やっぱり湯豆腐には日本酒が合いますよネ。最近は、あさ開のよさげな吟醸をフルボトルで楽しんでおります。あえてロックで。
ワシも昔、鰹節削ったなあ。
売ってる花カツオみたいには、中々ならんのよね。
それにしても削り台の刃を研いだほうがよろし。
そうなんだよ。結婚したときに買ったから、かれこれもう3年以上は研いでない。そのうちやるつもり。
でも、花鰹みたいにキレイに削れなくとも、十分香りと風味はあるぜ。ゲンミツには違うかもしれないけど、ストラディバリウスと安物バイオリンの音色の違いみたいなモンだと、個人的には思ってる。
でもでも、やっぱり刃先は研がないとダメだねー。ケガする。
今夜は湯豆腐にしよう
研いだ!
ほんでもって、夜は湯豆腐だった!
やっぱ、ちゃんと研げば全然違うなあ。