クロアチアとブラジルが延長引き分けPK戦だったとはいえ、じゃあ日本とブラジルが同じくらい強いかというと、そんなことはまったくない。
もし決勝トーナメントでブラジルやスペインやドイツと戦った場合、かなり高い確率でチンチンにされて終わることであろう。
クロアチアが恐ろしいのは、相手に合わせたサッカーができるところだ。
約束事をチーム全員が理解して実践して、誰かがミスしたときのリカバリーも的確で、何より粘り強く戦う意思の強さ。
キーパーとセンターバックとボランチという「芯」がしっかりしているのもポイントだ。
次は同じくPKで勝ち上がってきたアルゼンチン。メッシとモドリッチの協演が楽しみすぎる。
日本サッカー、こうやって学んで、少しずつ強くなっていけるといいな。