春が来た

ソメイヨシノの、だいたい一週間前なのかな、見頃は。

府中が誇る、枝垂れ桜の名所、東郷寺まで散歩。ここの山門は、クロサワの羅生門のロケで使われた事でも有名。その山門の前に、4本の枝垂れ桜が植えられており、ちょうど一番早い、一番手前の木がいい感じだった。おそらく、この一週間がベストなんだろうな。来週末には、いろんな花が見られることだろう。春だぜ。

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同日、大国魂神社境内の枝垂れ桜は2-3分咲き。ほとんど蕾だったぞ>来年のオレ。

帰宅後、野菜鍋および水餃子。肉はほんの少し、キャベツとニラ主体の餡をこさえて包む。七味のみで食す。美味い!

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『釣りキチ三平』を観てきた

原作を読んでいる人であれば、1〜3巻までのエッセンスがぎっしりと詰まっている本作には、ニヤリとしてしまうはず。とにかく脚本が、とてもうまくまとまってると思う。愛子ねえちゃんを三平の姉としてしまうという大胆さ。日本全国釣行脚の魚伸さんを、米国在住のバスプロにしてしまうあたりも違和感がない。

CGがどうのとか、細かいことは言いっこ無し。沢の音、イワナの美味さ、鮎の香り。日本の源流の素晴らしさが、この映画ではよく表現されていると思う。みなさんが、「イワナのタタキってのは、イワナの骨酒ってのは、そんなに美味いだか?」と思ってくれればそれでいいのです。オラは知ってるだ。美味いぞ。本ッ当〜に美味いぞ。

どこまでも緑の森、満点の星空、少々のイワナに焚き火、これさえあれば屋根がなくとも三ツ星ホテルなのである。

ところで、畏友dai氏の調査によると、夜泣き谷のロケ地は法体の滝とのこと。秋田県は鳥海山、子吉川の上流、赤沢川にあるらしい。日本の滝百選の一つだそうだ。鳥海といえば、まさに原作者の矢口高雄センセイの出身地である。いいところだのぅ。

カントクの滝田洋二郎にとっては、『おくりびと』の次作となる。おかげで、5月のカンヌを筆頭に海外からは相当引き合いがあるらしいけど、ま、この世界は外国人には理解しづらいんじゃないかなあ。

それにしても、香椎由宇はいい。いっしょに源流に行きたい!