月: 2011年4月
「酒」〜今週の一本

そのものズバリ、「酒」という名前の純米吟醸。蔵元は福島県二本松の「人気酒造」という。
なんか、ネーミングがアレゲな気はしたが、試しに買ってきたらこれが大正解。たいへん結構な味である。リピートしてしまいそう。
蔵元のサイトを見ると、なかなか気合いが入っている様子。
今週は桜海老を仕入れてきたので、これがまた酒にピッタリだ。釜ゆでしてあるので、そのまま食べても美味しいが、ちょっと手を加えると、さらに素晴らしい。
桜海老はそれなりに値が張るが、小分けでちょっとだけ買ってくるより、思い切ってドカッと買ったほうがいい。今回200グラムほど買ったんだけど、けっこう「使いで」がある。なあに、由比に行くと思えば安いものよ。
かの蒼空に

日曜日、おいなりさんを作って、酒やらおかずやらを買い込み、毎度おなじみの野川公園に行ってきた。今年は桜の時期は終わってしまったけれど、それでも沿道の木々が春めいており、とてもさわやかな気分。
道中、土手でシマヘビをみかけた。春で気温も上がってたから、ひなたぼっこであろうか。その直後、青大将にも遭遇。ヘビを見るとか、久しぶりだなー。
バーベキュー広場を抜けて、野球のグラウンドと西武線を越えてしばらく行くと、いい場所がある。適当な木陰で店を広げてくつろぐ。
ゆっくりとビールを飲んでいると、時折頭上を、調布飛行場へと向かう小型機が飛んでいく。
見よ、今日も、かの蒼空に飛行機の高く飛べるを。なんて口にしてはエヘラエヘラと笑う。
夕方、肌寒くなってきた頃合いで西武線の多磨駅まで歩き、府中市のコミュニティバス「ちゅうバス」で帰宅。
平和な休日であった。
内馬場にて
まだ中山開催だから、たぶん今日は皐月賞なのだろうと思ったのだが、あとで調べてみたら、震災の影響で皐月賞は次週、しかも府中での開催になったらしい。府中での皐月賞は23年ぶりだとか。
まあ、特に馬券を買うでもなし。一般開放されてる厩舎でお馬さんを眺めたり、見事な芝桜を愛でつつ内馬場へ。いやあ、改めてみるとファミリーがいっぱいだな。ミニ新幹線も走ってる。
ベンチに腰掛け、芝生の上で転がりまくる子供たちを眺めながらビールを飲む。
芝コースは一周2000メートルあるんだとか、直線は500メートルで日本一だったのに新潟競馬場が改装してその座を奪われただとか、どうでもいいウンチクを垂れ流し、妻は興味なさそうに聞きながら、味噌カツを齧っていた。
それにしても子供の運動量はハンパない。今から心配してもしょうがないが、根本的に体を鍛え直さないとマズイなあ〜。
ここちよい午後。すでに缶ビールは4本目である。ふと仰ぎ見ると、半旗が春風になびいていた。
少しだけ、気持ちが引き締まった。
「自然郷」〜今週の一本
山菜万歳!
今週の一本
春爛漫
蜂須賀が帰ってくる!
わかめ+酒
酒飲みならたまらない動画が話題ですね。
こんな感じで、被災地の蔵元から切実な訴えが。ようし、わかった!飲むぜ飲むぜ!と、近所の伊勢丹の酒コーナーにて、ラベルをひっくり返して産地の住所を確認しながら物色。「浦霞」が塩竈というので今週はコイツにした。毎週5合ずついこうっと。
日本名門酒会のサイトでは、各蔵元の被害状況がレポートされている。深刻な被害を受けた蔵元もあるし、物流面での影響も相当なのではないかと思うが、こちらも頑張って飲みますから!
ところで実家のカーチャンが、静岡県の相良というところの名産、砂つきわかめを送ってくれた。ヨウ素がどうたらいうニュースで、わかめが効くとか見たらしい。ホンマかいな。

相良は御前崎の北のほうに位置する。昔からわかめで有名なところで、砂でまぶして天日で干す『砂わかめ』にするんだよね。塩蔵とは明らかに味わいのレベルが違うし、生わかめより美味いと評判です。
食べるときは、砂を落としてサッと茹でる。それだけ。5株送られてきたのを調子に乗って全部砂を落としちゃったんで、昨日の牡蛎まみれと同様、ここんとこずっと、わかめまみれです。
わかめは味噌汁とか酢の物とか食べ方は色々あるけれど、量があるので鍋にしちゃう。わかめだけだと寂しいので、いわしのつみれなんぞを魚屋で買ってきて、ネギと生姜を練り込んで一緒に放り込み、ポン酢で。味の素理論というか、うま味成分の相乗効果というか、とにかく日本酒が進んで進んで仕方がない。
葉の部分は小分けにして冷凍しといたけど、茎は5株ぶん、イッキになくなりました。歯ごたえがシャキシャキしてて最高です。ヨウ素とか関係なく、今が旬のわかめ、素晴らしい味わい。日本人に生まれて本当によかったわ〜。
牡蛎まみれ
中国地方に旅行していた義母から、牡蛎が届いた。震災前に広島で発注したそうだが、その後の物流の混乱もあったのか、届いたのは3月末ギリギリというタイミング。
40粒ほどあったのを、まず大量にカキフライとする。エッホエッホと下ごしらえをして、これまたエッホエッホと揚げて、口に運ぶ。
カキフライは、牡蛎の食べ方としては不動のナンバーワンであると再確認する。

残りは後日、グラタンにしたり、ソテーにしたり。バター醤油でソテーしたものを海苔に巻いて食べると、これまた絶品。牡蛎の食べ方としては、貫録のベスト3入りを確信する。
あと、かきごはんも作った。こちらも素晴らしい。同じく文句ナシでベスト3入りであろう。その昔、かきめしを食べたいがために北海道は厚岸を目指そうとしたが、あまりの便の悪さに断念した思い出が甦る。

どれもこれも、素人が適当に作るだけで極上の味わいというのが、牡蛎の素晴らしさだナー。ちなみに生食は苦手です。当たるとか当たらないとかじゃなくて、単純に、火を通したほうが美味いと思うんだよねぇ。
というわけで、先月末は牡蛎にまみれた日々を送りましたよ、というお話でした。
牡蛎といえば、こんな形の復興支援もあるようです。すでに各所で報道されているようなので、ご存知の方も多いはず。
何口申し込んだかはヒミツ。













