中国地方に旅行していた義母から、牡蛎が届いた。震災前に広島で発注したそうだが、その後の物流の混乱もあったのか、届いたのは3月末ギリギリというタイミング。
40粒ほどあったのを、まず大量にカキフライとする。エッホエッホと下ごしらえをして、これまたエッホエッホと揚げて、口に運ぶ。
カキフライは、牡蛎の食べ方としては不動のナンバーワンであると再確認する。
残りは後日、グラタンにしたり、ソテーにしたり。バター醤油でソテーしたものを海苔に巻いて食べると、これまた絶品。牡蛎の食べ方としては、貫録のベスト3入りを確信する。
あと、かきごはんも作った。こちらも素晴らしい。同じく文句ナシでベスト3入りであろう。その昔、かきめしを食べたいがために北海道は厚岸を目指そうとしたが、あまりの便の悪さに断念した思い出が甦る。
どれもこれも、素人が適当に作るだけで極上の味わいというのが、牡蛎の素晴らしさだナー。ちなみに生食は苦手です。当たるとか当たらないとかじゃなくて、単純に、火を通したほうが美味いと思うんだよねぇ。
というわけで、先月末は牡蛎にまみれた日々を送りましたよ、というお話でした。
牡蛎といえば、こんな形の復興支援もあるようです。すでに各所で報道されているようなので、ご存知の方も多いはず。
何口申し込んだかはヒミツ。