手抜き鶏ハム

高タンパク低カロリーな食材として筆頭に上がるのは、やっぱり鶏の胸肉やササミでしょうかね。デブ夫婦と育ち盛りの子供がいる我が家にもピッタリということで、定期的に鶏ハムを作ってムシャムシャ食べております。

材料は、鶏の胸肉1枚と、塩、砂糖のみ。ゲンミツに作ろうと思うと、塩や砂糖の分量とかに気を使ったレシピがネットでもいっぱい見つかりますが、我が家ではそんな面倒なことはいたしません。だいたい小さじ1程度ずつから、気持ち多めに擦り込む感じ。日によってしょっぱかったり丁度よかったり。それでいいんです。

でも、なんとなくの目安としておすすめするのが以下のページ。理屈だけ、これ見ればわかります。かんたんに言うと、塩=うまみ、砂糖=うまみ+保水効果ってことですね。あとはグラグラのお湯で煮るなんてことをしなければ、まず失敗しません。

ちなみにウチでは皮を取ったりもしません。めんどくさいので、丸のままです。ただ皮を残して作ると、皮からの脂が滲みでて冷蔵庫で冷やしたときに固まりますが、個人的にはそれがよかったり。

作り方をまとめます。

①鶏胸肉をまな板に広げたら、皮目には包丁で適度に穴を開け、身が厚い部分にもある程度包丁を入れる。
②塩と砂糖をそれぞれ小さじ1〜2弱程度まぶし、手で擦り込む。
③形を整えたらビニール袋(なんでもいい)に入れて中の空気を吸い込んで抜いて縛る。
④丸1日ほど冷蔵庫で放置。
⑤鍋にお湯を沸かして沸騰したら火を止め、ビニール袋ごと鶏肉を入れて蓋をして放置。
⑥なんとなく冷めたら冷蔵庫で保存し、冷えたら食べごろ。

たぶん完成したら1週間ほどは保つと思うけど、だいたい2日でなくなっちゃいます。そのまま食べてもいいし、マヨ七味なんかは相性いい。長ネギがあればネギ油なんかも抜群に合います。

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女子力が高い人であれば、ハーブ入れたりするんだろうな。

遥かなり甲子園

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ちょっと前の週末ですが、毎年好例、徒歩数分で行ける府中市民球場にて、西東京大会をブラッと観戦してきました。特にヤグラを確認せずに行ったところ、法政vs国士舘という、私立の中堅校同士の対戦。うーん、有名私立と貧乏都立の対決がよかったのだが仕方がないかと入場。

スタンドを見ると、法政側の応援団がすごい。ブラスバンドにチアガールが20人くらいいたのかな? 対して、国士舘側は鳴り物なし。野球部員が30人ほど、野太い声を張り上げている。

こういう場合は、もちろん国士舘サイドである。

しかし改めて高校野球の応援ってのもあんまり進歩がないものである。ルパンとかサウスポーとか、ありゃあ一体全体、なぜいまだにメジャーというか、よく使われるのだろうか。新し目で、紅とか夏祭りである。マンネリ感がなんとも。


この日おもしろかったのは、どちらも上に挙げたような曲で応援するのだが、法政サイドが(かなり上手な)ブラバン編成(チアの黄色い声つき)であるのに対し、国士舘は野球部員のアカペラ&メガホン叩きで頑張ってたその対比である。さらに国士舘は、We Will Rock Youもアカペラでやってた。なんて言ってるのかはサッパリ聞き取れなかったが。

うーん、やっぱりこういうのはいいね。

あ、試合は国士舘が打ち勝って大勝でした。その後、早実には負けたけれども。

その早実も敗れ、西東京も、そろそろ決勝である。夏だなあ。

新聞連載

いつだったか実家に帰った折、スクラップブックの片隅に父親が書いていた新聞連載のコラムを見つけた。

45年も昔の話だし、ド素人が書いたものなので、つい朱字を入れたくもなるのだがアーカイブ的に貼り付けておく。親バカならぬ子バカだね、これじゃ。

休日に家族と出かけた話やプロ野球の話などを見ると、時代は変われど世の中というものはあまり進歩や変化のないものなのかもしれない、とも思う。

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