ちょっと前の週末ですが、毎年好例、徒歩数分で行ける府中市民球場にて、西東京大会をブラッと観戦してきました。特にヤグラを確認せずに行ったところ、法政vs国士舘という、私立の中堅校同士の対戦。うーん、有名私立と貧乏都立の対決がよかったのだが仕方がないかと入場。
スタンドを見ると、法政側の応援団がすごい。ブラスバンドにチアガールが20人くらいいたのかな? 対して、国士舘側は鳴り物なし。野球部員が30人ほど、野太い声を張り上げている。
こういう場合は、もちろん国士舘サイドである。
しかし改めて高校野球の応援ってのもあんまり進歩がないものである。ルパンとかサウスポーとか、ありゃあ一体全体、なぜいまだにメジャーというか、よく使われるのだろうか。新し目で、紅とか夏祭りである。マンネリ感がなんとも。
この日おもしろかったのは、どちらも上に挙げたような曲で応援するのだが、法政サイドが(かなり上手な)ブラバン編成(チアの黄色い声つき)であるのに対し、国士舘は野球部員のアカペラ&メガホン叩きで頑張ってたその対比である。さらに国士舘は、We Will Rock Youもアカペラでやってた。なんて言ってるのかはサッパリ聞き取れなかったが。
うーん、やっぱりこういうのはいいね。
あ、試合は国士舘が打ち勝って大勝でした。その後、早実には負けたけれども。
その早実も敗れ、西東京も、そろそろ決勝である。夏だなあ。