小学校受験ノ記

昨年末、合格してすぐに投稿しようと思ってたのに、すっかり忘れておりました。時期を逸したのでどうかとも思ったが、せっかくなので。超長文ですが。

未来の自分に向けて書いているので、妙なところまで細かったりするし、ハッキリ言って他の方が読む価値は皆無です。


◆なにゆえ受験を思い立つに至ったか

我が家からは徒歩2分くらいに公立小学校、府中第一小学校がある。「第一」という名前が付いているとおり、市内で最も古い小学校であり、創立は1873年。学制発布よりも前に存在していたという地域随一の伝統校でもある。

保育園で知り合った父兄の方の中には、この「一小」に子供を入れるため学区内に引越しをしたという方さえいる。

ついでに言うと府中市の公立小学校は校庭がすべて芝生張りという、ちょっと信じられない環境の良さだったりもする。

なので、ムスメがまだ小さかった頃は無条件で一小に入学するもんだと思っていたのだが、4歳くらいだったか、いわゆる「年少」となる学年あたりで家人とも色々話し合い、周辺の私立小学校を調べることにした。

この段階では「どこか受験してもいいんだけど、別に一小でよくね?」くらいの感覚であった。なんといっても小学生なのだから、通学にかかる時間は短いほうがいいに決まっている。

「通える範囲」にある私立となると数が限られる。いくつかピックアップしてウェブなんかを見たりもしたが、どうもピンとこない。国立大の付属、つまり学芸大付属小金井なんかもあるんだけど、通学するのにバスを2本乗り継ぐ必要があり、大人の自分が通えと言われてもゲンナリする。却下である。

どうにかこうにか、ピックアップされた小学校は2つ。どちらも、個人的にとても敬愛するアーティストの出身校というミーハーな要素もあったが、家人とも相談のうえ「ここなら受けさせてもよいし、もし受かったら大層ラッキーな話であろう」という話になった。そもそも、落ちたとしても一小でまったく問題はないのだから。

そんなわけで「お受験」をやってみることにしたわけだ。

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東西縁日出店事情

5月3日、府中のくらやみ祭をちょっとだけ覗いてから浜松に移動した。

府中では「点滴ジュース」に心を奪われた。なんならコイツに酒を入れてチューチューしたい!

荷物が多いため泣く泣く諦めたが、浜松祭りの出店群を探しても点滴ジュースなどない。

せんべいに目玉焼きを乗せて、ソース、揚げ玉、マヨネーズをかけるというジャンク極まりない玉子せんべいや、エビなど入っていないエビ焼きなど、どっちかというとやっぱり西の文化なんだよね。

エビ焼きは型がエビなだけだが、同じ材料で今川焼き風の型に流したものは大阪焼きとも呼ばれており、なかなか紛らわしい。

地域差というか、仕切りによってトレンドとなも変わるんだろうなあ。

興味深い。