天童漫遊記〜山寺の裏の奥を見に行く

電動アシストを快調に飛ばす。が、朝から日差しがあってけっこうツラい。汗がドバドバでるので水に溶かしたEAAを補給しながらペダルを漕ぐ。日焼けしちゃうなこりゃ。

それにしてもさすがは東北、道端に芭蕉ゆかりの句碑が唐突に現れる。

  まゆはきを俤にして紅粉の花

まゆはきというのは化粧道具。おしろいをつけた後、眉についた粉を払うための小さな刷毛のことのようだ。紅粉(べに)の花、つまりは紅花が、そのまゆはきを思い起こさせるとして、俤(おもかげ)があるという、じつに雅な俳句ですな。インターネットに書いてありました。

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