シモキタで朝まで

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仕事でポカした部下を慰めるという口実で、下北沢の寿司屋に行ってきた。なんでまたシモキタかというと、その部下ってのが下北沢在住だから。あ、なんかイヤらしい感じに聞こえるかもしれませんが、男の子ですんで念のため。

その、シモキタ在住ウン10年以上の彼をして「ここに入るのが憧れでした」とまで言わしめるのは、「小笹寿し」さん。シモキタの駅から電話すると、テーブルなら空いてるというので、とりあえず向かう。ビールを飲みつつお造りをいただいていたら、カウンターが空いたので移動させてもらった。

寿司通というわけでもないので、欲求に従ってガンガン頼みガンガン食べる。こちらはいわゆる「おまかせ」は受けないそうで、好きなネタを都度オーダー。もちろん、連れの存在など省みない。「遠慮なんかしないで好きなモン頼めよ? あ、こっち縞鯵と鰹、あとスミイカね」といった感じ。

子供のころ、実家の親父によく言われたものです。寿司というものは、握ってもらったら5秒以内に食え、と。子供心にホンマかいな、とはよく思ったが、実際のところ美味いのでテンポよく食す。ネタに応じた煮切りをサッと塗ってくれるので、そのまんまお口に放り込めるし。

途中、お吸い物なんかもタイミングよく出てきたりして、なるほどいいお寿司屋さんだなあ、と感じる。肝心の握りも、個人的には文句のつけ所ナシ。会計も、あんだけ飲み食いした割りには程々、というか安かった。私の食いっぷりをご存知の方であれば、ほぼ満腹状態かつ酒もそれなりに飲み酔っぱらった状態で、一人14000円くらいで済んだからね。

店を出てから、部下君が「隣にいた女性客、吉本ばななじゃなかったですか?」とか言い出す。もしそうだったとしても、ンなこた、どうでもよい。

お次は、いわゆるシモキタっぽい店に連れて行けとオーダーし、「バー キタザワ」へ。あんまり若者向けではなく、むしろ昭和オヤジなお店。よし、ナイスセレクション。ここで夜更けまで、70〜80年代の懐かしいレコードを聴きながらハイボール&お説教。相当無茶めなリクエストにも快く、かつアッサリ応えてくれるのが親切です。内装にもツボつかれまくり。

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午前3時に店を出て、小腹が空いたので、さらにもんじゃ焼き。結局、久しぶりに朝まで飲むハメに。薄紫の空を仰ぎつつ、軽く後悔。

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「シモキタで朝まで」への5件のフィードバック

  1. うむ。
    踏切で時間をずらして撮ってるあたり、なかなか。
    林家ペー並みにパシャパシャ撮ってる?w

    しかし、いつものことだけど・・・

    食い杉。

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