やまけんさんとこのさちのおにく

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歳を取ったせいか、コッテリ系よりアッサリ系に味覚がシフトしているようで、焼肉屋に行っても、脂ブリブリの上カルビなんかは敬遠するようになってきました。

そんなところに、やまけんさんとこで短角牛の肉を販売するというので申し込んだところ、見事に当選。800グラムの焼き肉セットと、200グラムの挽肉が届き、土曜日の夜に焼きまくったわけです。

やまけんさんとさちについては、リアルタイムでblogを追っていたので、感慨深いものがあります。「名前を知っている牛の肉」を食べるという貴重な体験をさせていただき、感謝感謝。

肉といっしょに封入されていた、出荷間際に作成したであろうA4用紙4ページにわたる口上もよかった。彼が一貫して主張している、日本人の肉に対する価値観についてや、今回立派なお肉になったさちとのことについてまとめられている。これもどこかで公開すればいいんじゃないかとお節介ながら思ったり。

肝心の味ですが。なんというかな、電流が走るような美味さではないものの、しみじみとした美味さ。噛めば噛むほど、ってヤツです。ひとくちごとに口の中に旨味成分があふれ、じんわり。アッという間に肉塊が消えて行く〜。

さすがに2人で800グラムは食い過ぎなので適量残し、後日焼き肉丼にする予定。挽肉も、いずれハンバーグにすべく凍らせておくことにしました。あんまりつなぎを入れないようにしたほうがいいな、これは。

昔、仕事で栄養関係の書籍を作っていたときに、牛肉の赤身がいかに体に良いかを知り「へぇ〜」と思ったものです。肉に含まれる鉄分はヘム鉄っていって、植物に含まれるのがノンヘム鉄。いっしょに摂取すると最強とかなんとか。

ともかく、たいへん美味しゅうございました。あれ? 体重がジワジワと上がってる……。

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