QUEEN On Fire at the Bowl Import CD
QUEEN On Fire at the Bowl DVD
QUEENについては、悔しい思い出がある。
高校生の頃に来日したのだが、名古屋までの往復交通費とチケット代(たしか5000円だったかな)がどうしても捻出できず、泣く泣く諦めたのだ。
その後フレディが死んでしまい、とうとう生のQUEENを見るチャンスは永遠に失われてしまった。
今にして思うと、親の財布を盗んででも行くべきであった。無念…..
で、巷で話題の、QUEENのライブである。
1982年、ちょうど「HotSpace」を出したあたりのステージで、CDとDVDが出るというのでどっちも購入(CDは国内版だと極悪CCCDなので、輸入盤でどうぞ)。
当時、リアルタイムでQUEENを追っていた人の多くは、「HotSpace」というアルバムに対して低い評価を与えていたように思う。たぶん、Body Languageとか、あの手のサウンドが抵抗あったんだろうねぇ。でも、Cool Catとか、けっこう好きですヨあたしゃ。
で、このライブで最もぶったまげたのは、「Staying Power」ね。出だしのリフがあるじゃないですか。デッデデデデッデ♪ってやつ。あれが、安っぽいシンセ音じゃなくて、ブライアン・メイがギターでやってるんですよ。しかも、かなりのスピード感。最初っからこのアレンジだったら、当時の売り上げも変わってただろうなあ。
CDはフツーに満足したんだけれど、DVDのほうは、夜中に見てたら不覚にも涙がツーッと。やっぱり飛んだり跳ねたりしてる映像があると、非常に感慨深いですなあ。おまけで来日公演の模様(@西武球場)も収録されてるしなあ。きっとこれって、高校生のときのツアーなんだろうなあ…..。
武道館で聴いたボヘミアンとラジオ・ガ・ガは今でも目と耳に焼きついてるよ。フレディ亡き後、ジョージマイケルがVoで他のメンバーと歌ったSomebody to loveは秀逸だったね。QUEENファンにも評価された1曲。今夜は久しぶりに焼酎オンザロック片手にでQUEENを楽しむとしよう。
やっぱさ、ジョージ・マイケルか西城秀樹をボーカルにしてQUEENを再結成、てのはどうだ!