『渓流2009』は、明日(2/7)発売です。本屋さんに買いに行こう!
- 第1特集 滝壺の引力〜何かいそう。だからイト、垂れてきました。
- 第2特集 テンカラにぞっこん
うん、相変わらずいいコピーである。
残念ながら、昨年度より年1回の発行となってしまったが、今年も同様のようだ。他の釣り媒体とは異なり、ただ単に釣れればよいというところに主眼を置かない作りなので、どうしても読者の幅が狭まってしまう。結果的に売上の問題になるのかもしれないが、仕方がないのだろう。
逆にこの本がドカドカ売れるようだと、全国の源流に人がワンサカ押し寄せることを意味するわけで、小心者かつエゴイストな私としては複雑な気持ちになってしまう。ともあれ、今年もまた手にできることを素直に喜びたい。
もうひとつ。先日キヤノンのギャラリーに行ったエントリを書いたが、岩木登さんの写真集、『南八甲田の森をゆく』―岩木登作品集 を購入。今朝届いた。
『渓流』のテイストが気に入る人であれば強くお勧めできる内容。とにかく美しい。八甲田という山域の懐の広さがビンビン伝わってくる。これほど源流の佳さを雄弁に語る写真は、ちょっと見たことがないぞ。ていうか、20年ちかくも沢に通って、俺はいままで一体、何を見てきたのだろうか……。
嗚呼!仕事サッサと終わらせてスコッチを嘗めながらページを繰りたい!