さらば、ひげちょう!〜鬍鬚張魯肉飯閉店

ひげちょう渋谷店が今月15日をもって閉店してしまうそうだ。移転なんかではなく、完全な閉店。うーん、残念。最後に食べておかねば、と訪問。

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ひげちょう

初めて「台湾メシ美味し!」と感じさせてくれたのは、間違いなくココの魯肉飯(るうろうはん)だ。いやあハマりましたねえ。会社の連中とかを誘ってよく行ったもんです。あと、近所の某ウイルス屋さんの方々とも。実際に台湾に行ったときも、ここの味がひとつのモノサシになったなあ。

よく言われることだけど、どっちかというと香港より台湾のほうが日本人の舌に合う気がする。広東vs福建というか。日本統治の時代が影響してるのかしら。両方好きだけど。

ひげちょうは、六本木ヒルズに出店してはすぐ撤退したり、ここんとこ怪しいとは思ってたんだけど、不動産契約的な問題なのか収益的な問題なのかは、店員も言葉を濁して教えてはくれなかった。春に店内改装したばっかなのに。神戸とか石川のほうの支店は大丈夫みたいだが、いつか都内でも復活してくれることを祈りたい。できれば新宿あたりで。

沖縄のこーれーぐすみたいな、辛い調味料をたっぷりかけて最後の魯肉飯を喰らう。嗚呼!うまー!

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新年快楽

年末は、追いすがる仕事を振り払うようにして実家に逃げ、その後香港へと潜伏。

数年ぶりの香港は、かなり様変わりしていた。空港から九龍へと向かう道でも、笑っちゃうほど高層マンションが増えている。あとビクトリアピークより高いビルが建っていたり、東尖沙咀なんていう駅ができていたり(これは新路線か)。それでも、東京ではあり得ない活気はそこにいるだけで刺激を受けるし、相変わらず大量の排気ガスで街の空気は悪いとかあるけれど、スターフェリーものんびりしてたしまあいいか、と。

今回は、裏香港島まで足を伸ばしてパンダと戯れたり、島めぐりをしてカニエビを喰ったり、電脳街を冷やかしたりしながら、ボケーッと過ごした。意外と寒かったなあ。

というわけで、今日から社会復帰。今年もよろしくお願い申し上げます。