2012年のなつやすみ

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今年の夏は、相も変わらず東北の大深沢に行ってきました。

が、結果的には撤退。アプローチで使う林道が閉鎖されていたので、後生掛温泉からの登山道を使って沢床に下りようとしたのですが、これがとんでもないヤブ道で、のっけから大幅なタイムロス。やっとの思いで林道に下りたら、なんと閉鎖されてるはずなのにクルマがブーン、と。

聞けば、新玉川温泉からなら入れるよ、とのこと。ガックシ。そういえば、その林道の存在は計画立案時に認識していたはずなのに、予定していた林道閉鎖→代替ルート(登山道)確認、しかも宿の方が親切にも送迎してくれるという急展開のおかげか、完全に頭から飛んでおりました。

もっと真剣に検討すれば何の問題もなかったのに、我ながら大甘だったヨ……。

気を取り直して初日のC1を東電小屋にするも、翌日の天気は大荒れが確定。結果、2日目は幕営地こそバックウォーター付近へと30分程度移動しましたが、結局は沢をツメるのを断念し、林道を歩いて引き返すことに(運良くヒッチハイクできたおかげで、かなり救われた)。

明確な反省点のほとんどが、体力づくりも含めた準備段階にあったことが悔やまれる。そういう意味では消化不良ではあったが、焚き火とイワナはそこそこに楽しめた。特にC2での、大雨が降りしきる中で延々と燃え続けた焚き火は、ことのほか印象的であった。

Sweet Child O'Mine

She’s got a smile that it seems to me reminds me of childhood memories where evreything was as fresh as the bright blue sky.

あの娘が笑うと、なんだか子供の頃の、何もかもがスカッとした青空のような、宝物みたいな日々を思い出すんだ。

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ムスメが生まれて、今日でちょうど1年が経ちました。

日々が驚きと感動で溢れ、その一方で疲弊、困惑、とにかく初めてのこと、これまでの自分の知識では対応ができないようなことばかりが起き、まあそういったことも含めて子育てというのは楽しいものなのだな、と感じています。

月並みだけど、今後もまあ、いろんなハプニングが起こって、右往左往して、日々が過ぎて行くんでしょうな。子育てとは親育て也、とはよく言ったものです。

病気というか、病院のことだけ、少し。

4月から保育園に預けるようにした途端、それまで風邪ひとつ引いたことがなかったのに、急に鼻水が出まくったり、熱が40度を超えたり、忙しくなった。これはまあ、みんなに言われていたことでもあり、織り込み済み。

ただ、鼻水には本当に悩まされた。コイツのせいで中耳炎になるもんだから、口で吸うタイプの吸引器で吸うようにしてたら、私もカミサンもひどい風邪に。こりゃタマランと、電動式を慌てて買ったり。

そりゃ保育園に通ってる子供の鼻水なんて、病原菌のカタマリだわなぁ。

あと、連れてく病院によって言うことや対応が違うし、出る薬も違う。

例えば、ある病院ではあれもこれもとドッサリ処方箋を書いてくれる。ありがたいといえばありがたいのかもしれないが、府中市は小児医療が自治体もちなので、ガンガン点数付けまくってんじゃないの?などと邪推したり。

田舎に帰省したときに連れて行った病院では、そのとき処方されてた薬のリストを見せたら、「これはクラミジアの治療で使う薬だよ!」とすごい剣幕。
工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工

鼻水の吸引時も、内視鏡使って「ほら、喉の奥のココが腫れてるでしょ」などと見せてくれるところもあれば、別の病院では「乳幼児に内視鏡使うだなんて!」と言われたり。

子供なんて病気するものだから、本当にひどくない限り薬は出さないよ、というところもある。

小児科に限ったハナシではないが、病院選びというか病院との縁ってムズカシイなあ〜。

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さて、今日は仕事をサクッと終わらせて、花でも買って帰るとしよう。

八月十五日の憂鬱

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予定通り下山できたおかげで、15日は出社することに。となれば昨年に続き、今年も靖国である。

午後2時くらいに列につき、約30分ほどで参拝することができた。昨年も思ったが、参拝客はほぼ無言で、スマホをいじってばかりという輩も見られない。ギラギラと照りつける太陽に汗を流しながら、無言で並ぶ。ただただ、静謐なる空気が漂う。

この時期、隣国関連のニュースが増え、竹島問題の緊張の高まりも相まって非常にイライラする。

特に今年は、頭のおかしな隣人に執拗な嫌がらせを受けているような気分にさせられる。政府は即刻、5兆円にものぼるスワップ協定を凍結あるいは破棄すべきだろう。

いったい日本という国家は、この状態をどうにかするつもりが本当にあるのだろうか。

A級戦犯が祀られているからという理由で政治家が参拝を自粛するというなら、このおびただしい数の一般参拝客については、どう考えているのだろうか。

人の死を、それも戦争や空襲で亡くなった人間を追悼する気持ちが、外交カードに使われている現状を見るにつけ、本当にやるせない気持ちになる。

沢足袋を新調する

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先日の奥多摩で、ひっそりと寿命を迎えていたらしい。事前にソールのチェックをしてみたら、踵部分が剥離しかけていた。このまま本番に履いて行ったら悲惨な目に遭うところであった。

ところが、この時期になると、どこの店でも沢足袋の在庫はほとんどなくなる。当初、モンベルのサワーなんちゃらとかいうのを試してみたいと思ったのだが、26センチ近辺は全滅状態。ICIに駆け込み、どうにか店頭在庫のみとなっていた、キャラバンのMサイズを買うことができた。

並べてみたらこんな感じ。キャラバンのは、ちょっとソールが厚めなのかな。