2012年のなつやすみ

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今年の夏は、相も変わらず東北の大深沢に行ってきました。

が、結果的には撤退。アプローチで使う林道が閉鎖されていたので、後生掛温泉からの登山道を使って沢床に下りようとしたのですが、これがとんでもないヤブ道で、のっけから大幅なタイムロス。やっとの思いで林道に下りたら、なんと閉鎖されてるはずなのにクルマがブーン、と。

聞けば、新玉川温泉からなら入れるよ、とのこと。ガックシ。そういえば、その林道の存在は計画立案時に認識していたはずなのに、予定していた林道閉鎖→代替ルート(登山道)確認、しかも宿の方が親切にも送迎してくれるという急展開のおかげか、完全に頭から飛んでおりました。

もっと真剣に検討すれば何の問題もなかったのに、我ながら大甘だったヨ……。

気を取り直して初日のC1を東電小屋にするも、翌日の天気は大荒れが確定。結果、2日目は幕営地こそバックウォーター付近へと30分程度移動しましたが、結局は沢をツメるのを断念し、林道を歩いて引き返すことに(運良くヒッチハイクできたおかげで、かなり救われた)。

明確な反省点のほとんどが、体力づくりも含めた準備段階にあったことが悔やまれる。そういう意味では消化不良ではあったが、焚き火とイワナはそこそこに楽しめた。特にC2での、大雨が降りしきる中で延々と燃え続けた焚き火は、ことのほか印象的であった。

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