蔦沼をめぐる@蔦温泉

初日の宿は、もちろん蔦温泉に取った。

着いてみてビックリ。山の中にポツンとある、ひなびた温泉宿だと思っていたのだ。これが大きな勘違い。

もっとも、dai君から「本館は古い建物で雰囲気があるけれど、その隣に近代的な新館がおっ建ってるよ」とは聞いていた。だが、よもやこれほどまでとは。

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いや、雰囲気ブチ壊しとかではなくて、単純に規模が大きいんですよ。想像してたよりも、デカい。広々とした駐車場に、車や観光バスがいっぱい止まっている。おまけにちょうど、30人くらいの韓国人の団体客とかもいて、目がテンである。韓国や台湾の人は沖縄や北海道が大好きとは知っていたけれど、こんな東北の山の中の温泉宿にまでやって来るとは、目の付けどころがシブすぎるぜ。

ちなみに宿自体、とても佳いです。なんといっても、やはり風呂。

よくある温泉の浴槽とはちがって、湯船の底、敷き詰めたブナ板の隙間からコポコポとお湯が湧いてくるのです。たまに空気が混ざったりして。古くからある内風呂のほか、新しめの内風呂も同様で、相当なこだわりがある様子。

メシも美味し。山菜や舞茸など豊富な山の幸に、青森特産のシャモロックの鍋が付いてきてたな。あと当然、イワナの塩焼き。新館の部屋は、水回りもすこぶる清潔で女性ウケもよさそうです。相方も大絶賛しておりました。

翌朝は早めに起きて、宿の周囲にある蔦沼をぐるっと一周。いくつかの沼をつなぎつつ1時間ほど歩いたけれど、これがまたイイ感じのブナの森。ちょうど、トチの実がいっぱい落ちてて、拾いながら。

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やっぱ東北の森はええのぅ。

「蔦沼をめぐる@蔦温泉」への3件のフィードバック

  1. ホオ。

    俺、冬に行ったからひなびた感じだったんだけどなあ。

    ちなみに、明治はいいよね!

  2. 明治はすばらしいね!

    冬もよさそうだなあ。行ってみたいものだなあ。露天風呂がないんだよね、そういえば。そこだけは残念とも言える。

    しかし、お互いコメントのタイムスタンプがひどい時間だw

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