購入したKindle3は、WiFi+3Gです。3Gなんてほとんど使わないだろうなあ〜と思っていたのですが、Kindle3にはWebKitベースのブラウザが積まれているんですよね。
となると、いろいろ遊べそうってことで3Gモデルにしたのでした。価格も大して変わらないし。
試しにこのサイトを表示させてみましたら……さすがに3Gだとビックリするくらい時間がかかります。WiFiならソコソコ。でもこれは仕方がないね。ブラウザ自体、menuの中の”Experimental”、つまり実験的な機能という項目から起動するんで、あくまでもそういう位置づけなのでしょう。
なおブラウザのほかに、MP3ファイルの再生やText-to-SpeechなんかもExperimentalに入ってます。
それにしても、モノクロ表示って斬新ですねえ。レトロというか、昔のPowerBookを思い出してしまった。
Kindleの3G回線については、今のところAmazonがすべて負担してくれています。つまり、どれだけ使ってもタダ。書籍データのDLくらいだったら容量もさほどでもなかったでしょうが、こうしてブラウザを搭載したとなると、けっこうな負担になるんじゃないかなあ。
きっとそのうち、ある程度の制限がかかる気もするけど、そのぶん本体やデータが売れればいいや、ということなのかもしれません。だとしたら、豪気なものです。
Wikipediaみたいなテキストベースのサイトなら、Kindleとの親和性は高いよね。そのうち、テキスト部分だけぶっこ抜いて表示させるとか、実装されるとステキだなー。
ちなみに日本語は表示はされるものの、IMがないので日本語検索ができません。ちょっと悲しい。
そういえば、いろいろいじってたらNewspapersのAsiaに”Asahi Shimbun”があるじゃないですか!「おっ」と思って見てみたら、けっこう酷評されてるし。なんでも、全体の1/3以上が企業のプレスリリースじゃねえか!とか言われてます。国際版って、そうなのかな……。
なお、ひと頃話題をふりまいていた、”Mainichi Daily News”もありますね。アサヒよかマシだけど……みたいなレビューが微笑ましかったです。
新聞各社にとって、KindleってiPhone/iPad以上に親和性が高いと思うんだけど、日本版を実験的に投入してくれんものかねえ〜。
Kindleは凄い。
俺から観ると
なにが凄いって、
セットアップの簡単さ。
北米は文庫本がないから、
こりゃ売れるよね。
そうね。ていうか、セットアップされた状態で送られてくるんだよね。どういうオペレーションなんだろうw