それは
子どもだけのものではなくて
大人だけのものでもなくて
君の僕の
他の誰もの
何かを諦めないでいる
そんな想いの中にある
(魔法を信じるかい?/仲井戸“CHABO”麗市)
2012年、あけましておめでとうございます。この年末年始は、早めに実家に帰り、のんびりと過ごしました。
とはいえ、初めて孫を連れて行ったとあっては、ちょっとしたお祭り騒ぎ。爺も婆も想像以上のはしゃぎっぷりで、ポカーンとする場面がいくつもあったりして。
娘はどうやら、不思議な呪文をいっぱい知っているらしい。まるで、小さな魔法使いです。
いまでも胃腸が弱いけど、幼い頃、よく腹痛を起こしてはよく親を困らせました。その度に、母親がお腹をさすってくれたりしたわけなんだけど、不思議と痛みが和らいで、気がつくと眠ってしまうんだよね。
ぐずる孫のお腹をポンポンと軽くタッチしたり、「の」の字を描くように撫でる母親を見ていて、そんな幼い日のことを思い出しました。
「あらら、眠っちゃったよ」と、妻と顔を見合わせ笑う母親。
帰京後、新幹線の移動で興奮したのか、はたまた初詣で疲れたのか、泣き止まない娘をなだめる妻。どれどれ、と顔を覗き込んだら、口の中に、ポツンと白い歯が。こいつは春から縁起がいい。
そのうち、静かになったと思ったら、妻が娘のお腹をやさしく撫でていた。
2012年、皆様にとって良い一年でありますように。もちろん、自分にとっても。
素晴らしいエッセイだ。
子供の顔を見に行かなければ。
脳内お花畑なんだよね(^^;)
母と嫁がうまくいってくれることほど、ありがたいことはない。
子供は、その橋渡しをしてるわけで、そういう意味ですでに親孝行しているのね。
どーでもいいけど、親父さんの座りかた、どっかで見たことあるぞ!
ん?座り方? なんかに似てますかねー。