Kindle2 雑感

今風なデザインで、むちゃくちゃ薄くなりましたね。今回はおまけに、スティーブン・キングの新作が独占(先行?)リリースされるなど話題性もたっぷり。初号機は散々な言われようだったけど、これは売れるんじゃないかな。いや、ぼくもガジェット好きとして欲しいです! アメリカの知人に無理矢理頼もうかしら。

新聞社や出版社が、どうみてもお先真っ暗な中、本気でどうにかしようとしてるのは、やっぱりGooglezonという現状はなんというか。放っておいたら、彼ら自身のメシの種がなくなるからってのはあるんだろうけど、取り組み方の本気度が違いますわ。

ネガティブなトーンは、相変わらず(少なくなったとはいえ)聞こえてくる。やれKindleなんてハードウェアとして見たらショボーンだとか、ソニーも松下もシャープもだめだったとかうつむいてる人もいっぱいいるんだけど、形はどうであれ、こうやって世の中にプレゼンテーションし続ける企業はすごいなあ、と思う。

インターネットはメディアを殺したけれど、メディアを甦らせるのもまた、インターネットなのだということがよくわかる。アメリカ人のみなさんには、ぜひKindleでNYTを購読しまくってもらいたいものだ。

「Kindle2 雑感」への2件のフィードバック

  1. 本当に、Googlezonは素晴らしい。
    コアというか、自分たちの拠って立つところが明確。
    そういう人が明日を作るんだね。
    がんばらねば。

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