なぜもっと早く気づかなかったのだろう、という悔恨がありつつも、このところ頻繁に訪れているのが、多摩川ぞいにある、郷土の森公園バーベキュー場である。
休日の昼間なんかに行くとファミリーやヤカラ集団が真夏のプール並にギッシリと肉を焼いている。本当に、びっくりするくらい人でぎゅうぎゅう。煙もうもう。
世間ではアウトドアブームもあってBBQ場はどこも似たりよったりなのかもしれないね。
郷土の森公園バーベキュー場は、9:00〜21:00まで利用できるんだけど、直火でなければ焚き火OKなのね。日が暮れてくるとデイキャンパー(デイBBQ集団?)たちが帰るので、混雑具合もそれなりに緩和される。
つまり、夕方からなら時間制限はあるものの手軽に焚き火を楽しめる。そこに気づいたのが最近というわけ。
17時すぎに自宅を出て、自転車で15分。集団が多い広場を避けて、樹林帯のあたりに陣を張るパターンが多いかな。
持っていく装備はこんなところ。ザックに詰め込んで、エッホエッホとペダルを回す。
- チェア×3
- 焚き火台
- 焚き火シート
- 薪
- 薪ばさみ
- 耐熱グローブ
- 火消し袋
- ヘッドランプ×3
- ランタン各種
- OD缶
- マシュマロ
- スモア用の串
- コッヘル
- 紅茶茶葉
- 牛乳
- 水
ちなみに薪は、東府中にある川島商店で買っている。
針葉樹系も広葉樹系もあって、店の内外にドーンと積まれている。自由に選べるのがありがたい。だいたいひと束で2〜3時間くらい燃やせるのでちょうどいいし、オッチャンにたのめば適当な焚付も付けてくれる。
近所にこんな素晴らしい店があったとは。
秋から冬は、焚き火のベストシーズンだ。川向うに工場があったりしてすごく明るかったりするのはご愛嬌。子供がとにかく喜んでおり、マシュマロ焼いてスモアにして、焚き火でロイヤルミルクティーを淹れたりしていると、ちょうどいい頃合いで撤収時間となる。
おでんを煮たりもしたけれど、メシなんかは弁当とかコンビニおにぎりとかでいいかなーとも思う。もっと寒くなったら、ホットワインくらいなら試してみたいかな。
