早慶クラシコを観に行った

サッカーは現地で見るのが面白い。そりゃテレビでもいいんだけど、ピッチ全体の動きであるとか、ベンチの様子であるとか、画面に映らないものが重要だったりするんだよね。

なので理想としては、現地でリアルタイム観戦して帰宅後にDAZNなんかで復習するというのが良いのではないかと思う。


なにがきっかけだったかは忘れたが、早稲田大学ア式フットボール部と、慶応大学ソッカー部のいわゆる早慶戦が、「早慶クラシコ」として毎年行われていることを知った。

なんかね、俄然興味が湧いたのですね。当初、ひとりで見に行こうかなと思っていたのだけど、慶応OBのDくんに声をかけてみたらノッてきたので、じゃあ行こうぜ!ということに(Dくん、誕生日だったのに付き合わせちゃって悪かったw)。

大学スポーツを最後に現地で見たのはいつだったか覚えてないけど、さすがの早慶戦ということで、両校の応援団の意気込みと熱量がすごかった。特に慶応。声もすごく出ていたし、「一生黄色が好き〜エンジは大嫌い〜」というチャントも面白かった。

センターラインのちょうど真ん中あたりで見てたんだけど、観客席のほとんどは現役学生で、両校の応援団がバチバチと煽り合うエリアだったから、エンタメ性の高さに感心することしきり。やっぱり慶応はスマートだし、早稲田はバカっぽい。

学生の飲み会のキッカケ作りに使われるのも早慶戦の一部。「一緒に見に行こうよ」なんて女子グループに声をかけて、後半途中の、これから盛り上がるっちゅうこのタイミングで!? 席を立つ男女グループがいたりして、それもそれでおもしろい。


さて肝心の試合内容だけど、両校ともJのユース上がりや名門校出身者が多数を占めており、J3くらいの強度とスピード、テクニックは確実にあったので、非常に引き締まった好ゲームだった。

1-0で早稲田が勝ったけど、慶応のFW塩貝健人選手は1年生とは思えないほどハイレベルだった。フィジカルとスピードを併せ持ち、決定力もありそう。卒業時期を待たず、どこかしらのチームから声がかかるであろう逸材だ。

味の素フィールド西が丘って、初めて行ったけどコンパクトでとても見やすい、いいスタジアムだったなー。

なんか、1週間限定で無料配信されてるみたいだから、見直さなくっちゃ。17日までってことでいいのかな?

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