なかよし〜我が青春のひとくち餃子

南阿佐ヶ谷の「なかよし」といえば、私と親しい人ならば一度は(無理矢理?)連れて行かれたことがあるであろう、博多ひとくち餃子の店だ。

ま、餃子屋というより、餃子が看板メニューの居酒屋な感じなのだが、むかし、杉並に住んでた頃には頻繁に通ったもんです。いまでは広めの店舗となったが、昔は青梅街道を挟んだところの、薄暗くて間口の狭い店だった。相変わらず週末は行列覚悟らしいが、当時もよく並んだなあ。あまりに行列がひどいときには、テイクアウトで持ち帰ったりね。

旧店舗時代、夜中にひとりで6人前くらい食べて、苦しくて歩けなくなって、隣の駐車場でひっくり返ってしばらく休んだこともある。

先日、ちょうど仕事が早めに切り上げられそうだったので、渋谷〜阿佐ヶ谷行きのバスに飛び乗った。道すがら、連れに「とにかく臭くなるから覚悟するように」と何度も念を押す。なかよしの餃子は、翌日のトイレの中でも楽しめるのだよ。ククク。

無事入店し、2人で5人前をオーダー。あとは定番の手羽先とトマト。しばらくすると、店員がジュージュー音を立てる鉄鍋を持ってくる。久々のご対面。ゆずこしょうをたっぷり取って、黙々と箸と口を動かす。

R0012145 これで3人前

うーん、堪能。変わらないなー、ココは。博多でもいくつか餃子の有名店に入ったことがあるけれど、現地と比べても遜色ないと思う。しっかり楽しませてもらいました。

帰りの電車の中では、乗客の視線が痛かったが……。スンマセン!

南阿佐ヶ谷近辺でいうと、焼き肉の太田家(テジョンヤ)、中華の潮州あたりも懐かしい。ちょっと調べたら、潮州は移転して荻窪なんですね。あの繊細な味わいは、なかなかないんだよなー。

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