たしかにニクらしい

今年の夏休み、信州で出会ったコイツら。

鶏肉みたいな 肉らしい豆な嫁 150g
諏訪商店
売り上げランキング: 12,272

こないだ、ようやっと試すことができました。

右がホンモノの鶏肉。左が肉らしい豆。食べ比べてみたよーっ。

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て、正直ナメてた。すまんかった。普通に美味い。

揚げ過ぎだろ!というツッコミはご容赦を。

UNCHAINED

あと少しでリッター30km達成だった!ちくしょう!

えと、iPhone6はでっかいのを買いました。2年ほどauを使ってるんだけど、やっぱり山間部での電波状況を鑑みて、当初はdocomoにMNPしようと思ってたし、実際予約もしたんだよね。

でも、3キャリアでの契約内容の不自由さとか、あんまり機会はないんだけど海外に行ったときの不自由さとか、通話自体はそんなにしないからなーとか考えてたら、今こそSIMロックフリーにする時期だと思い立ち、予約をキャンセル。AppleのOnlineStoreでカミさんのぶんも購入に至りました。

もうこれで、いろんな「縛り」とはオサラバです!やっほう!

ポチったのは予約開始日の翌日と出遅れ感はあったのですが、私のおっきいのは発売日の19日に到着。カミさんのちっちゃいのは10月上旬になるようです。

回線自体は、そのうちIIJか日本通信のSIMを買う予定。サポートとか個人的な信頼性を考えるとIIJかなぁ。

もちろんMNPできるので番号は変わらず。LTEでの月間通信実績をauのサポートサイトで確認したんだけど月に5〜6GB程度なので、たぶん毎月のコストは通話料合わせても3000〜4000円以内で収まるっぽい。

届いてすぐ、auのiPhone5からSIMをぶっこ抜いて挿入。アクティベートの関係で何度か入れ替えしなくちゃいけないのが若干面倒だったけど、このあたりがSIMフリー端末の素晴らしさ。ブラボー!

端末自体の良し悪しについては各所で語られてるので特段ここでは書きませんが、128GBにしたのでとにかくストレージに余裕があるのが素晴らしい。音楽ライブラリーすべてを入れても大丈夫。もちろん128kbps調整はしてるんだが、13940曲ぜんぶ。ツルッと。

これまでは、細かくプレイリスト作ったりして容量を調節してたことを思うと、感慨もひとしおです。

近所のバーでの素敵な夜

とある金曜日。馴染みのバーに顔を出して、水割りをグイグイ飲んでいた。

この店ではいつもマスターにおまかせで、ブレンデッドを中心に水割りを色々と出してもらっている。お値段もリーズナブルなので、ついついグラスを重ねてしまうのだが。

カウンター越しにポツポツ会話を重ね、カミさんと子供を実家に預けてるので今はフリーダムみたいな話をしたら、明日はヒマかと尋ねられる。

もちろん予定などない。しつこいようだが、この夏、予定していた山行が中止となり、代替案として友人の別荘を拠点に奥秩父の沢で一泊だけして帰ってきたところ。

行けなかった沢に思いを馳せ、ウジウジ自宅飲みするくらいしか考えてなかった。

泡盛は好きか? もちろん。オリオンビールは? 大好物! そんなやり取りをしてたら、常連を集めて沖縄の食材でパーティーをするから来ない?とお誘い頂いた。

いやもう、そんな絶好の機会を逃すわけもなく、参加させていただいたのである。

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いきなりの、山羊刺し。刺し身では初めてだなー。五反田の庭つ鶏のマスターから、刺し身は速く食えと教育されていたので、のっけからガツガツ食らう。これがまったく臭みがなく、フレッシュでたいへん美味。

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その山羊刺しを含めたオードブル(?)がこちら。島豆腐の味噌漬けとか、ゴーヤ、ミミガーなどを肴に、オリオンの樽をサーバー(セルフサービス)でグイグイいただく。

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ちなみに一杯目は缶のオリオン。飲み干したら缶切りで開けて、以降グラスとして使用するとうウチナースタイル。生ビールにシークワサー(山ほど用意されていた)を絞り、しこたまいただいた。

その後、肉がガンガン調理され、泡盛に移行してからはけっこう酔いもまわり、最後は満腹のへべれけ。

ご常連の皆さんばかりの中、なんとなく酒場放浪記の類さん状態で交流させていただいた。

素晴らしき、府中の一夜であった。

葛根田・大増水の記憶

うーん、何年前かは覚えてないんだけど、初めて葛根田に行ったときのことを書き記しておきます。たぶん1990年代の中盤くらい。ちょうど山に入ってる間にばあちゃんが死んで、下山後に訃報を知ったんだよなぁ。

入渓したときは天気もよくて、葛根田の素晴らしい渓相を満喫。牛首やお函で記念撮影したり岩魚釣りに興じたり。M井やハリー先輩は元気だろうか。。。

あ、現在の私しか知らない人がこのブログ見てたらショックを受けるかもしれないが、小生とて20年前はこのようなスリムな好男子だったのですよ。なんか心なしか足もスラ〜っと長く見えるよね!ね!

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中ノ又沢出合の高台にベースを張って、翌日は北ノ又沢を詰めることにしたんだけど、源流近くまで行って、さあそろそろ戻ろうかってところで雨が降りだした。

台風や低気圧とかじゃなくて、本当に普通のにわか雨。おそらく降っていたのは小一時間程度と思われる。中之又沢出合のベースに戻った時には止んでたしね。

で、以下3枚が絶賛増水中の風景。自分自身、流されたらオシマイなのでカメラを構える余裕もなかったが、今にして思うと、マジでヤバかった。

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本流の渡渉自体は、おそらく2回くらいしたはずだ。その上で、本流をこのまま下るのは無理と判断して、C1001のポコを目指して藪漕ぎして、そのまま尾根伝いに中ノ又沢出合に戻ろうと提案した。

藪自体はさほど濃密でもなく、意外とあっさりベースに戻ることができたのだが、戻った頃には前述の通り雨も止んでおり、拍子抜けしたのを覚えている。

それにしても、ロープはたぶん持っていたはずだが、ろくすっぽ確保もせず、体重の軽い女子2人を交えたパーティーとしては一歩間違えてたら大事故だっただろう。写真ではM井が女子たちのサポートをしているが、このやり方はかえって危険かもしれぬ。

M井やハリー先輩は沢の経験値高いベテランだったが、その2人をもってしても、増水した沢と、その増水するスピードの恐ろしさが圧倒的だったということだろう。

渡渉中、同行のK倉女史が「あたしが流されても放っておいてね」とかぬかして、全員で激怒したのもいい思い出。

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最後のは、翌日本流を下ったときのもの。やや水量は多いが、ザックカバーをしているのはザックを浮きにして流されながら下ったからだ(それくらい水が引いていたということ)。

先週末は沢の事故が相次いだ。特に京大生2名が流された事故は、ちょっとまだ情報が錯綜しているのだがきちんと確保していたかどうかがわからない。沢仲間とのブログで言及されていたので、トランクから古い写真を引っ張りだしてスキャンしてみた。

いずれにせよ、平水時は穏やかであっても、水量が膝〜腰まで来るような増水では、余程の偉丈夫でも流されるのが水の恐ろしさである。一歩間違っていれば、流されたのは自分自身だったかもしれないのだ。

やはり今夏の計画は中止としてよかったのだ(と、自分を納得させる)。

PS
冒頭に書いたとおり、下山後やたらと自宅に留守電が入っており祖母の訃報を知った。

浜松に戻り、葬式で和尚に山の話をしたら、「そりゃあ婆さんが守ってくれたんだよ」と言われたが、その和尚は祖母の臨終のとき坊主のくせしてハワイに旅行中であり、そのため葬式の日程が遅れて私も参列できたというオマケが付いた。

今でも帰省時に和尚と話をするたび、「ワシらは(臨終のときいなかった)A級戦犯だでのう!」と言われる。