『野村ノート』を読んだ

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文庫化されたのを機に、手に取ってみました。

いやー、正直ここまで面白いとは思っていなかった。今年、各局がこぞって取り上げていた「ボヤキ」は個人的にはあまり好きではなかったが、そういった要素もありつつ、とはいえ事細かに展開される打撃理論や投球理論については、なるほどと唸る部分も多く、非常に参考になりました。

何度か書いているけれど、彼を南海時代から追いかけてきた身としては、ダークな面もよくわかっているつもりだし、ロッテに行ったり西武に行ったり、そんでもって引退したりといった一連のドタバタも含めて好意的に見ているのですが、そういったひいき目を差し引いても、野球ファンであれば読んで損はないと断言します。

あ、某在阪球団に移籍した彼も、これは意地を張らず読んでおいた方がいいと思うなあ(棒読み)。

「『野村ノート』を読んだ」への2件のフィードバック

  1. ノムさんの本はみんな面白いよね、
    言葉にしてるんだよね、やってることをね!

  2. 「考えること」とは、かくも重要かと。
    えらいよなー、と思った。
    女運さえよければ、ちがう人生を歩んでいただろうに。。。

    まあ、人生プラスマイナス理論からいうと、あれでもよかったのかもしれんねえ。

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