この夏の話題のアニメ、2作品を観てきました。結論から申し上げると、どちらもツッコミ要素はあるものの、非常に良質で楽しめる、とてもいい作品です。時間が許すなら、どちらも観ておくといいと思います。
アリエッティは、原作が海外モノなんだけど、例によって多摩・武蔵野が舞台となってます。「耳をすませば」的なね。冒頭のシークエンスで野川っぽいような川も流れていました。違うかもしんないけど。
確かに前田センセイのツッコミもわからんではないけど、ディテールの作り込みや圧倒的な画力はさすがのひと言です。
ただし、後でたまたま目にしたんだが、TVCMで「これは事前に見せない方がいいのでは……」ってのがバンバン流れてたのはビックリ。やりすぎじゃあなかろうか。余計なお世話かもしれないけれど。
トイストーリー3は、六本木で観ました。吹き替え版がイヤだったんで。
確かに子供連れが多く訪れるだろうから、吹き替え版が圧倒的多数というのは理解できるんだけど、もう少し選択の余地みたいなモンがあってもいいと思うんだけどなあ。カップルなんかも来るだろうに。
内容はというと、ハッキリ言って泣けますねコレは。特に男の子はもう……。最後はもう、3Dメガネが曇ってたわ。随所の重要なセリフも、字幕版なのでフルで堪能できて満足。
思えば、トイストーリー1が公開されたとき、当時働いてたとこの雑誌で大特集したんだよね。表紙とかもトイストーリー仕様にして。長い年月が経ったのだなあ〜とシミジミ。