GWはたっぷり一週間、実家に帰省してゴロゴロ&ウダウダしておりました。といっても、この時期の浜松は「浜松まつり」という一大イベントがあり、基本、人々の暮らしは祭りを中心に回ることになります。
その間のことは、追々書くかもしれませんが、今日は東京に帰る直前に髪を切った話を。
思えば子供のころは、中学生は強制的に丸坊主という時代でした。なので高校に入ると、みんな急に色気を出してジェルを付けたりスプレーかけたり、あるいは粋がってパーマをかけ、体育教師に見つかってバリカンで刈られる、といったことをするわけです。
自分はというと、高校を卒業するまで、ずうっと近所の床屋さんで切ってもらってました。おじさんが一人で切り盛りしてるような、ちいさな店。
前フリが長くて我ながら辟易としますが、今回、その床屋さんを再訪することができたと、まあそういうわけです。
でもね、18歳まで通っていたってことは、今からちょうど25年前ですよ。その間、町内のようすも様変わりして、いろんな店が商売をやめたり、どこかに引っ越していったり、更地になってたり。
なので、まだその床屋さんが店を続けてたというのがちょっとした驚きとともに、妙にうれしかったわけです。おじさんは、ちょっと頭が薄くなり、それなりに老けたけど、まだまだお元気そうでした。
町内の話とか、私が高校を出てからの話とか、ワイワイ盛り上がるでもなく淡々と。やはり小さな町の身内感なのか、不思議とリラックス。
次回の帰省時も行かなくちゃ。結局のところ、ノスタルジアなんだけどね〜。