浅蜊の酒蒸しが大好きです。なので、ボンゴレビアンコも大好きで、よく作ります。
どちらも浅蜊をアルコールでいじめるってところに共通点がありますよね。なので、こないだボンゴレビアンコを作りながら、「これパスタじゃなくてコメでやったほうが美味いんじゃね?」などとも思ったりしました。
フライパンにオリーブオイルに大蒜、鷹の爪を入れ弱火にかけ、定番の下準備をします。そこに、しっかり洗って砂抜きした浅蜊をガラガラガラっと入れまして、強火にします。頃合いを見て、安物の白ワインをドジャーっとかけたらフタをかぶせます。
そのうち、パカッパカッと浅蜊ちゃんが観念して口を開ける音が聞こえてきます。この瞬間が、けっこう好きです。このときは、パセリもこのタイミングで投入しましたが、もちろん最後でもいいです。ただ、やっぱりパセリは生がいいです。
塩気は茹で汁で調整します。事前にパスタを茹でておいて、うまくタイミングを合わせてパスタの水を切り、フライパンにドッキング。
パスタは余熱でも火が通るので、アルデンテの二歩手前くらいで合わせるのがいいかも。ウチは特に、カミサンが「メシできたぞ」と声をかけてから時間かかるので、三歩手前くらいでもちょうどいい。