久しぶりに、メインで使用する端末を変えた。MacBook Air 11inchの初代モデルからMacBook Pro 13inch Retinaへ。iPadやiPhoneでRetinaディスプレイの素晴らしさは十分わかっているので、13inchでRetinaが出たら、それがAirじゃなかろうと買おうと心に決めていたのだ。
若い頃とは違い、もはやこの年齢になると、視力のこれ以上の低下は何より恐ろしい。どうにか裸眼で生活できてはいるけれど、明らかに視力は落ちており、またその落ち方が尋常でないのです。なので、毎日長時間目にするインターフェースには、とにかく気を使うことにした。理想をいえば、13inch AirでRetinaが出るのを待ちたかったのだけど、背に腹は代えられず。
などと「しょうがないから買った」的なオーラ全開ですが、画面の文字表示が本当に美しい。美しすぎる。小さな文字から大きな文字までクッキリハッキリ。おかげで、仕事関係のイヤ〜ンなメールも、なぜだか清らかな印象になるくらいです(ホントか?)。
Retinaは、コンピューターのハードウェアなUIの歴史の中でも、相当にエポックな出来事なのではないかと思うのですよね。モバイル端末でなく、ふつうのノートPCでこの画面が手に入るというのは、本当にすごい時代になったものだ。