10.2決戦

終盤、ハッキリ言って譲り合い展開だったのでまさかの頂点決戦となったが、試合としては白熱した素晴らしいものであった。

40年来のホークスファンのアタクシではあるが、じつはオリックス・バファローズは応援している球団なので、今年のペナントはやきもきしながら見ていたのだ。Skyもソラで歌えるし、べるたそも大好きだ。えっへん。

代打の構成員が出てさらに原拓執念のタイムリーで同点に追いついたあたりは、こりゃ流れは完全に傾いたと思ったし、サトタツも完璧だったので、その後のチャンスでペーニャという場面では、ここで決まるだろうと確信していたのだが、最後の最後で踏ん張るホークス。

最終的には継投のコマ数が不利なところと、後攻めの優位でもってサヨナラの結末。先頭フォアはやっぱりアカンし、デホへの四球も、森脇監督としては頭を抱えたかったところだろう。

その森脇監督、敗軍の将兵を語らずと、優勝を持って行かれた瞬間も腕組みをして動かず。守備についていたナインがベンチでうなだれ、涙しているところを「スタンドのファンに挨拶に行くぞ!」と促した場面は心に響いた。

moriwaki

こういうリーダーは素敵だ。金子もFAで出て行っちゃうかもしれないけど、若くていいピッチャーはたくさんいる。なにより森脇さん、契約延長みたいだし、チームとしてはしばらくは安泰ではなかろうか。

来年こそ、デーゲームのホモフィーに遊びに行きたいなあ。

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