『懲役339年』がおもしろすぎてツライ

コミック誌の低迷から、このところ大手出版社はWeb媒体を活用し、各種連載コミックのプロモーション(試し読み)とか、Webのみの連載から単行本化するといった試みが活発に行われている。

人気が高いところでは、集英社のとなりのYJの『ワンパンマン』とかありますね。アニメ化もされるようで、たいへん結構な話かと。

そんな中、個人的に大注目しているのが、『懲役339年』です。裏サンデーという小学館のコミックサイトで連載されていて、まさにクライマックスを迎えようとしている。最新話は、とにかくココロが震えたよ。

作画のタッチが素朴なせいか、その内容の割には話題になってないような気もする。いわゆる「サンデー」ブランドとしては、内容的にちょっと対象年齢が高過ぎるのも原因かもしれない。ともあれ、Web連載とかそういうこと関係なく、ここ数年読んだ中ではダントツで面白いレベルの作品だ。

あらすじとかクドクド書くのもナニなので、実際に読んでみればいいと思うよ。第一部〜第二部は、まだ無料で読めるみたいだし。

http://urasunday.com/p339/index.html

コミックスは3巻まで刊行されてます。紙でも電子でも。おそらくは映像化の話も進んでるんじゃないかと思うのだけど、次の4巻で完結するらしいので、まずはこの壮大なストーリーの行く末を、いち読者として大いに楽しみたい。でも、終わってしまうのかと思うと、とっても寂しい。

若い才能って、素晴らしいよなあ。

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