晩秋札幌往訪の記〜食事編

後から写真を見てたら、今回の旅でメシを写したものが極端に少ない。これはアレです、来たらすぐ食べちゃう的な感じで撮るヒマがなかったと、そういうことです。


店内ほぼ観光客で占められてた感のある北大マルシェでは、定番のチーズハンバーグを。それなりのお値段はするけれど、トータルで見れば納得感ある構成。研究運営費のタシに少しでもなれば。先付け的な牛乳も濃厚でさすがの北大。


ジンギスカンだけは「だるま」に行った。本店にしようかとも思ったのだが、最近改装されてキレイになったと評判の5.5店へ。ここはビールがサッポロクラシックで、なんとロッカーがあったり排煙システム完備だったりするのだ。だるまっぽくないでしょう?

ちょうと混雑のピーク時に行列についたこともあり、待ちは1時間ほど。インバウンドの制限が外れていたこともあってか、やたらと韓国人客が多かったかな。

昔に比べるとけっこう値上がりしてる気もするけど、まあこんなもんでしょう。いっぱい食べて満足である。


定番モノでいえば、今回あえてラーメン横丁にも行ってきた。ていうか、ここ来たことあったっけかなあ?くらいな感じである。

昼間だったので人影もまばら。店も半分くらい閉じてたかな。ただ、海外の撮影クルーみたいなのもいて、それなりに人気があるのかも。

適当な店に入って、みそラーメンを食べた。普通に美味いよね。もっと活気が出るといいんだろうけど、どうなんだろね。やたらと美味すぎるラーメン屋が増えたってことなのかもなあ。


白石駅の地下にある居酒屋の「遠藤水産」は良かった。増毛漁港直送ってことで甘海老をチュッチュしまくり。道内の日本酒もひととおり揃っていて飲み比べなんかもしてみたり。


魚介類といえば札幌の回転寿司は、いわゆる御三家というものがあってですね。

・トリトン(北見)
・花まる(根室)
なごやか亭(釧路)

このどれかに行けば間違いないということで、伯母宅からも歩いていける「なごやか亭」で昼間っから腹パンになって参りました。道産ネタも豊富で、文句ナシの美味さ。時期的にもニシンやタチ軍艦がよかったなあ。


忘れちゃいけないスープカレーは、これまたマジスパ本店が伯母宅の近所なのだが、マジスパはシモキタにもあるしってことで、白石のとあるバーのマスターに聞いて気になっていた「べす」という店にした。ラーメンでいうところのスープがこってり系なんだそうだ。

まずいわけなどない。しっかり美味い。


んで、このカレー屋を教えてくれたバーがジブン好みでよかった。白石はけっこう飲食系が豊富で夜の街もいろいろと探検したのだが、Ardbegを何種類も揃えているようなしっかりした店もあったんだけど、カラオケ完備かつ地元飲食系の関係者が集うような店にロックオン。若い夫婦で切り盛りしてる感がよくって、ここには2日連続で来ちゃったなあ。

入り口の、このチラシを見て「ヨシ」と入ってみたらアタリだった次第。こういう発見も旅の醍醐味ってことで。

カレー屋だけじゃなく、近辺のいろんな情報を教えてもらった。次回の楽しみが増えてよかった。


そうそう、札幌市民なら誰もが懐かしむという(?)安売りスーパーの「カウボーイ」が復活していたようだ。

すごいなあ。街に人に、歴史ありだわ。

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