ジャズピとストリングス

BlueGiantがイイってんで、どうせ見るなら立川かなあとボヤボヤしてるうちに日々が過ぎていく……。家人はこっそり府中のTOHOで見てきていて、すごかった、よかったと鼻の穴を膨らませている。ううむ。


私の故郷・浜松が産んだ三大ミュージシャンといえば、鈴木惣一朗、高野寛、そして上原ひろみである。永らく「楽器の街かもしれないけれど音楽の街ではない」と揶揄され、ホゾを噛み、地団駄を踏み続けてきたが、上原ひろみの登場によって立場は逆転。

ツアーも、必ず浜松に立ち寄ってアクト大ホールで演奏してくれているようだし、ピアノはもちろんYAMAHAだし、北高出身だし(頭いいんだよなあ)、まさにジモトのスーパースターだ。

彼女がピアノを始めたのは6歳と、ちょっと遅め。だけど、最初に師事したピアノの先生というのがけっこう有名な方で、この方が彼女にジャズを吹き込んだ(?)のかしら。そのへんの経緯はよく知らない。


上原ひろみといえば、何かが憑依したかのようなプレイぶりが有名だよね。個人的にはソロが好きだけど(というか、ソロであの迫力!)、じつは弦楽四重奏とのクインテットの「Silver Lining Suite」が超絶お気に入りなのである。

とにかくカッコいい!曲もいいけど、こんなにもジャズピとストリングスの相性がいいのかとビックリするよ。

あー、これ出たときのライブ行きたかったなあ! 次のチャンスがもしあるのなら、何を置いてでも行きたい!

ということでYouTubeからいくつかつまんでおきます。

Silver Lining Suiteのリード曲
何度聴いてもイントロで震えてしまう、実にカッコいい名曲!

とにかくスケールの大きい曲、それがまた弦楽四重奏によって更に高まっている

海外のノリの良さよ!やっぱり日本人リスナーはおとなしいんかなあ〜

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