ジャンボニンニク収穫祭

沼田に住んでいる猟師のことは、このブログでも以前に書いたことがある。そのMさんが病気を患ってしまい、畑をどうにかせにゃならん、ってことで旧びぜん亭の大将から電話がかかってきた。

ちょうど山形から帰ってきて翌週なので、もちろん快諾。


早朝落ち合って、沼田を目指し山に入って、昼前から夕方までかけて、ジャンボニンニクを大量に収穫してきた。

確かに畑は雑草がボーボー生えてる。ニンニクもできれば1週間前くらいに収穫できれば丁度良かったのだが、土の中にいる期間が長すぎて、実割れだったり、水気を吸いすぎて皮がズル剥けてしまったりと若干歩留まりは悪そう。

それでもMさんと久しぶりに会えたし、いい年こいた大人たちが一日中畑で汗を流すってのもいいもんだ。

びぜん亭営業末期に常連になったという40ちょいくらいの方(初対面)が来ていて、意気投合。涼しくなったら神楽坂あたりで呑もうぜってことに。

歳をとったせいか、異なる年代の友人ができると本当にうれしい。

小屋に泊まる前提で準備もしてきたけど、Mさんが無理して体調悪化するとよくない。今回は日帰りで帰ろうってことになった。

お土産は大量のジャンボニンニクと、鹿肉&猪肉。

なんか、ポール・マッカートニーのソロ、「マッカートニー」っぽ写真になってしまった…

猪肉があまりにもデカくて、半分は焼肉に、もう半分はサイコロステーキみたいにして、ジャンボニンニクをダイス状に切ったのと合わせてラグーにした。肉は歯ごたえヨシ、おまけに風味絶佳。ニンニクもいい仕事してる。我ながら絶品である。

素材のチカラでゴリ押しする系です

Mさんには早く元気になってもらって、また猟に出てもらわないとなー(完全に肉目当て)。

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