赤い小箱のニクい奴

このブログの写真管理、というか張り付け方について試行錯誤中。というか、トータルの写真管理ね。

 

ずうっとFlickrを使っていたのですが、そろそろ見直す時期がやってきたのかもしれない。かといってPicasaもなあ……。なんか、おすすめの写真管理サービスないですかね。

 

というわけで、このところの食生活を適当に振り返ってみます。

 

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ピッカピカで立派な鰯。パラリと塩を振って、オリーブオイルでソテーしました。ちょっとだけ醤油をたらしていただきます。

 

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鯛の半身が安かったのでアクアパッツァに。顔の肉が最高に美味い。春だからか、浅蜊をいっぱい食べてます。

 

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そろそろ旬は終わりかな。ホタルイカ。酢味噌をりんご酢で自作してみた。んまい。

 

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やっぱり崎陽軒は最高だぜ。異論は認めない。「ポケット」が6コ入りでちょうどよいんだよね〜。

 

踊ろうマチルダ@東京キネマ倶楽部

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日曜日。ヨメとムスメをヨメ実家に置いてきたので、昼まで寝てやろうと思ったのに、そういうときに限って、8時にはスッキリ目覚めてしまう。

仕方がないので洗濯をし、部屋の片付けを始める。ついでにジムに行き、筋トレと自転車をみっちり。かなりの疲労度。酒でも飲んで早々に寝たいところ。

だがしかし、今日は、踊ろうマチルダの東京ワンマン、オールスタンディングのライブに行くのだ。ぎっくり腰にならないか不安を抱えつつ、鴬谷へ。

鴬谷って初めて降りたんだけど、なかなかの猥雑感があっていいね。そびえるホテル、小さなロータリーに次々と現れる「そのテの店」の送迎車。

本日のライブ会場は、「東京キネマ倶楽部」というところ。もともとグランドキャバレーだったとのことで、雰囲気がそれっぽい。

以前、ここで行われたカーネーションのライブ音源を買ったのだけど、直江くんもいたく気に入ったらしく、何度もMCで触れていた。音響いいんだろうね。

さて、踊ろうマチルダ。

その衝撃的な出会いは以前もここで書いたけど、やはり似たような人は多いらしく、会場はギッシリ。最前列にはセーラー服の女子高生がかぶりつき、白髪まじりのオッチャンもちらほら。でも、総じて客層は若め。CDのセールスはAKBとジャニーズばかりというこの国で、こういう音楽を好む若者が一定以上いる、ということに安堵する。

全国津々浦々のレコードショップで同じように売れて、テレビの歌番組で流れてみんなが知ってる、要するに巨大なひとつの音楽マーケットしかなかったような時代は、完全に終わったのだね。

現代のミュージシャンはもっと限定的な、コンパクトなコミュニティーを中心に回すのがよい気がする。ネットを上手く利用して、リスナーとの距離を短く、接点を多く。音源を一人ずつ、直接届けるくらいの勢いで。

出版業界にも遅れてやってくる流れなんだろうけど、物流としてのレコード会社とか、管理機としての音楽事務所なんてもう、自前でやるほうがいい。言ってみりゃ、自営業的なミュージシャン。

なんか話が逸れまくりだけど、踊ろうマチルダを見ていると、そのへんがじつにうまく機能しているような気がするんである。

ライブは、とても素晴らしかった。

でも何度もYouTubeを見ていたおかげで、逆に新鮮味が乏しいというシャレにならない状態(笑)。いきなりこのライブを体験したなら、脳天にハンマー級の衝撃だったろうけど、かえってじっくり楽しむことができた。

とにかくあの声がいい。じつはギターもかなり上手い。激しく弦を叩き付けるスタイルなので、3回ほど弦が切れてた。しかも、ことごとく3弦。

アコーディオンの小春ちゃんがイイ味出していて、ドラムやパーカスがないバンド編成(ウッドベースとフィドル)なのに、ドライブ感がハンパない。

立ちっぱなしで、かなり疲れたけれども、あっという間に2時間が過ぎた。

客席のノリは、じっくり聞きたい派と、とにかく騒ぎたい派にクッキリ分かれてたのが印象的。やはり自分のように、初見の人が多かったからかな。騒いでた人たちは、いい意味で酔っぱらいのノリ。ていうか普通に酔ってたな。カップの酒が降ってきやしないかとハラハラした(笑)。

ライブのDVDを編集していて、5〜6月には発売できそうとのことなので、楽しみに待ちたい。

あとさ、最近のライブってカメラ持ち込み&撮影OKってのが多いのかな。むかしはものすごいチェックがあったような気もするけど。会場でも、スマホで撮影してTweet的な人がたくさんいました。そういうの、規制してもしょうがないってことなんだろうなあ。

※めんどくさいので失敗カットも含めてはりつけておきます。

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春爛漫

日曜日。札幌の伯母が東京に滞在しているということで、府中までムスメの顔を見に来てくれた。

ちょうどいいやと、花見がてらの散歩に繰り出す。まずは腹ごしらえと、近所のタイ料理屋「スイタイ」に行き、パッタイを。ランチタイムはなかなかの混雑で、軌道に乗ってきたみたい。よっしゃよっしゃ。

その後、ホコ天のけやき並木を歩き、大国魂神社へ。ここの枝垂桜を前菜として、東郷寺を目指す。

道中、さまざまな花が咲き誇っており、いちいち伯母に名前を尋ねる。すべて即答できるのは、さすがお花のセンセイをやってるだけある。もちろんワタクシは、聞いたそばから忘れてしまうのだが。

今年はアチコチで聞かれるように、春の花の開花が遅れている。通常ならソメイヨシノの一週前が見頃の枝垂桜も、一斉に花開いており、なかなかの見応えである。

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東郷寺は、東郷平八郎の没後に建立された寺で、映画「羅生門」のロケが行われたという大門で有名。枝垂桜とのマッチングがすばらしい。

「さくら」つながりということで、夕餉はブリの照り焼きと「さくらごはん」。米一合に対して、酒と醤油をそれぞれ大さじ1ずつ加えて炊いただけのものなのだが、自分にとっては故郷の味なんである。

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浜松祭りで支給される昼メシが、このさくらごはんのおにぎりで、なんとも言えないなつかしさがこみ上げる。たまに食べると美味いんだよなあ。

府中駅南口再開発のお話

京王線府中駅の南口は、ここ近年で区画を分け、着々と再開発が進められてきた。伊勢丹がある区画から始まり、数年前にオープンした商業施設「くるる」が第二弾。そして第三弾は、残るゴチャゴチャした区画。言い換えれば、「まち」として最も魅力的なゾーンに着手することになる。

先日、会社の飲み会帰りに立ち寄ったバー、Americanにてバーテンさんとこの話になったのである。それがなんと……。

・来年の3月でここらの店は閉店する(工事が始まっちゃう)
・Americanのある場所あたりは、なんとロータリーになっちゃう

工工エエエエエェェ(´д`)ェェエエエエエ工工

再開発が完了したら、そこで営業していた店はテナントとして入れる(少なくとも優先権がある)ものじゃないの?という話もしたのだが、バーや飲み屋のような業態は、それこそ地権者じゃないと無理かもしれない、とのこと。少なくとも、そのバーテンさんは来年3月で店を畳んだあと、仕事探さなくちゃ〜という感じらしい。

このエリアには、何度かブログネタにしてるけど、個人的にも愛する店がいっぱいあるんですよ。なのに、なのに、なんということでしょう! みんな無くなっちゃうかもってこと??

大いに落胆しつつ、葉幕をくゆらす。ていうか、多摩地区で葉巻が楽しめる数少ないバーのコチラがなくなっちゃうだなんて!!

あとあと、同じくバーのShinさんとこが無くなったら、どこでUnderbergを飲めばいいのさ!?

あ、Underbergってのはドイツの薬みたいなお酒。ミニボトルがかわいいんですよ。Shinさんとこでは、いつもシメでUnderbergのカクテルをいただくのだ。

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吉田類も絶賛の「磯吉」とか、焼き場のおっちゃんの絶妙なドアマンっぷりに前を通ると必ず入っちゃう「焼き樽」とか、いつかはその味に追いつきたいと日々研究している「餃子の栗林」とか、けやき通りの生き字引的な百年食堂「吉田屋」も……。

ほかにも「おもちゃのみのる」とか、素敵な店がいっぱいあるのになあ〜。みんな、どうなっちゃうのだろう。

うーむ、困った、というか気になって仕方がない……。

●再開発イメージ図

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2011/05/20l5p300.htm

新年度スタート

東京でもソメイヨシノの開花が宣言されたけど、今年は全般的に遅いですよね。

例年ならば東郷寺の枝垂桜を見に行く頃合いなのだけど、まだチラホラリ程度。大国魂境内の枝垂桜も、まだ二分か三分といったところである。

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それじゃあ、ってことで多摩川の河川敷にある菜花畑まで散歩に。

自宅からはゆったり歩いて1時間くらい。河川敷の、野球やらソフトボールやらサッカーやらを楽しむ人々を眺めつつ、テケテケと。

あたり一面の菜花、というわけではなかったけれど、なかなか良かったです。来週はどうすっかな。東郷寺か、野川にするか。

帰宅後、桜海老と春キャベツのパスタを作り、モッシャモッシャと食べたあと、重い腰を上げて近所のジムに。

新垣の復活投球を見てたら、100キロ近く自転車漕いでしまった。足がパンパンだお。