さらば、ひげちょう!〜鬍鬚張魯肉飯閉店

ひげちょう渋谷店が今月15日をもって閉店してしまうそうだ。移転なんかではなく、完全な閉店。うーん、残念。最後に食べておかねば、と訪問。

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ひげちょう

初めて「台湾メシ美味し!」と感じさせてくれたのは、間違いなくココの魯肉飯(るうろうはん)だ。いやあハマりましたねえ。会社の連中とかを誘ってよく行ったもんです。あと、近所の某ウイルス屋さんの方々とも。実際に台湾に行ったときも、ここの味がひとつのモノサシになったなあ。

よく言われることだけど、どっちかというと香港より台湾のほうが日本人の舌に合う気がする。広東vs福建というか。日本統治の時代が影響してるのかしら。両方好きだけど。

ひげちょうは、六本木ヒルズに出店してはすぐ撤退したり、ここんとこ怪しいとは思ってたんだけど、不動産契約的な問題なのか収益的な問題なのかは、店員も言葉を濁して教えてはくれなかった。春に店内改装したばっかなのに。神戸とか石川のほうの支店は大丈夫みたいだが、いつか都内でも復活してくれることを祈りたい。できれば新宿あたりで。

沖縄のこーれーぐすみたいな、辛い調味料をたっぷりかけて最後の魯肉飯を喰らう。嗚呼!うまー!

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アソコの味

年に何回か無性に食いたくなる延辺料理。

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基本的にはこーいうのを焼く感じ。メインは羊肉なんだけど、肉と肉の間に牛脂が挟まっており、焼いてるとこれが溶けて、極上の味わいになる。で、そいつをものすごくスパイシーな粉をつけて喰う。

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左はフツーの羊ロース串だが、右の写真はヤバイ部位オンパレード。真ん中と左端は牛棹。まあ、みなまで言わずとも分かって頂けると思う。前のめりになりながら、泣きそうな顔をして喰らう。ネットリモチモチして、なんというかすごく「納得」な食感である。

その後、なぜか拉致られ渋谷のBYGという飲み屋へ。陽気なガイジンと騒いだり、iPhoneのMidomiで遊んだりしていつのまにか朝に。

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