ソースコレクション

実家ネタふたつめ。

以前にも書いたことがありますが、我が家のソースはトリイソースです。実家の近所で、とても丁寧に作ってるソース。添加物とかもなくって、健康にもいい感じ。ちょうど切れかけたので、最近は小売りもやってるという工場におじゃまして、買い込んできました。


IMG_2725


いつも中濃ばかりだったんだが、ウスターも素晴らしいね。むしろこれからはウスターメインで使おうかなーと思ったり。

あと、小さな子どもがいるためデフォルトで甘口な我が家のカレー対策として、カレー用ソースも購入。早く試してみたい! 写真には写ってないけど、みかん酢も。あ、ここのポン酢がみかん使っててとても佳いので、ご興味あらばぜひお試し下さい。

トリイソース
http://www.torii-sauce.jp

母へのプレゼント

こないだのお彼岸、実家に帰ったんですよ。これはもう我が家の恒例で、春秋の彼岸の墓参りというのは、とても優先順位が高いわけなんです。お盆に帰ることは数えるほどなんだが(山に行っちゃうからね!)、彼岸参りは少なくとも結婚してから欠かしたことがない。

実家の父母も会うたび老いていくわけでして、母親なんぞは持病のC型肝炎もさることながら、膝の具合が悪いらしく階段を登るのが非常に難儀になっている模様。しかも実家の我が家は四階建てでして(一階と二階は事務所)、一日の階段の往復量はかなりのものになり、ちょっと心配しておるのです。

で、今回帰省したところ、3F(リビングダイニング的な感じ)のベランダに見慣れぬものが……とよく見たらクレーン!!

父親が、買い物の荷物など運ぶのが辛かろうと小型クレーンを設置したのでした。耐荷重100キロってことで、ワタクシも吊り上げることができる!

ていうか父よ。その優しさは高く評価するが、もう商売やめて家壊して、平屋でも立てては如何か。


IMG_2724

生サッカーの魅力に目覚める

生まれは遠州ってことで、基本的にはJリーグではジュビロを応援しています。

住まいは府中ってことで、もちろんFC東京にも親近感があります。

スタジアムに行くとなると、断然味スタになるわけですが、そうなるってえと故郷に後ろ足で砂をかけることになりはしないか的な葛藤があり、これまでサッカーは数えるほどしか見に行ったことがありませんでした。

んが、もうどうでもいいかと、AFCのピンズオン(ベトナム)、えそそ何とか(中国)との試合を味スタで堪能してきたよ。

3月のナイターは地獄だね。寒くて死にそうになりながら、瞬時に冷えきる焼酎お湯割りをすすりながら、がんばりました。

なんかいいなーって思ったのは、最寄りの飛田給駅からスタジアムに向かう道すがら。ユニフォームに身を固めたちびっ子が、表情険しく前を見据えて、もうなんでそんな気合入ってるのっていうオーラを発してズンズン歩いて行ったりね。なんかこう、野球とは異なる「熱さ」がサッカー観戦にはあるような気がします。

こりゃ、普通のJの試合も見なきゃなってことで、クラブサポートメンバーになりました。年会費5000円でチケット3枚付いてくるので超お得です。

オイラもそのうち、You’ll Never Walk Aloneをゴール裏で歌うようになっちゃうのかしら。


IMG_2640

冬利尻

こないだ民放のBSで「北のカナリアたち」をやってたんですよ。内容とかは置いといて、随所に美しい利尻岳の姿が映し出されるのですね。

学生の頃、北海道の山を登りにって、利尻の山頂にも立つことができました。でも立地が立地なので終始ガス、とうとう晴れ間がなくただ登っただけとなってしまいましたが。

今となっては後顧の憂いとなったわけだが、なぜあのとき自分は礼文島に渡り、そこからの利尻岳を望むという発想がなかったのだろうか。今後の人生で、そのようなチャンスは果たして訪れるだろうか。

そんなことを考えながら、ボンヤリ映画をみていたのでした。


IMG_2631

見納めライオンバス

今月末で耐震工事が始まることもあり、ライオンバスはいつもより長めの行列ができていた。それでも15〜20分程度だったかな。3月最後の週末は、さぞや混みあうのだろう。

IMG_2605


多摩地区に引っ越してきてから、何度も足を運んだ多摩動物公園だが、ライオンバスは欠かさず乗っていたと思う。ムスメも最近では、動物園に着くとまずライオンバスに直行したがる。

「工事をするから、しばらく見られなくなるんだ。残念だね」

その言葉の意味を本当に理解しているのかどうかアヤシイものだが、今後も足繁く動物園には通うことになろう。ユキヒョウやオオカミ、オランウータンだっているからね。

工事内容の詳細や工期がアナウンスされていないことや、動物園と京王(ライオンバスは京王が運営しているのだ)の関係もあってちょっと心配だが、いずれまた、復活する日を心待ちにしたい。その頃には、大規模工事をしているアジア園も新しくなるのだろう。

運転手やスタッフの皆さん、これまでありがとう。


花男

もがいてもがいて、無様な姿となり果てて、松中信彦が引退した。

不器用といえば聞こえはいいが、花道が用意されていたにも関わらずの退団騒動である。いつかの交流戦でのセレモニーボイコットとかも見るにつけ、ただの我侭な子供だ。

昨シーズン、ホークスの優勝が決まってから一軍に呼ばれはしたが、若いピッチャーの速いストレートに完全について行けてない。誰の目にも衰えは明らかだったのに、意地を通しての退団に、球団もファンもざわついた。

正直呆れたが、こうなりゃとことんやってみれ、という気持ちになった。悪い意味での良い先輩、中村ノリもおるわけだしのぅ。

結果的には、2月のキャンプ期間でアッサリと結論を出したのは、そりゃまあいろんな理由はあるんだろうけど、プライドも彼なりに保たれたのだろうし、バース・デイも取材に来るしで結果オーライなのでしょう。

調子がいいときは人がワンサカ集まってくる。でもいったん落ちぶれると蜘蛛の子散らすがごとくサーッといなくなり、それでもしがみついて、努力するんだけど報われなくて、なにもかもが悪循環で、どうしようもないっていうのをずっと見させてもらった。

思えば2000年代前半にブイブイ言わせてた姿よりも、秋の風物詩と呼ばれ、5億の置物と揶揄され、ポンコツ扱いされるようになってからの彼のほうが、私は好きだ。



いろいろ動画貼り付けようかとも思ったんだが、やっぱりこの一本がすべてを物語ってくれるんじゃないかと思う。いつかこのブログでも書いた、CSでの満塁弾。




キャッチャーが外角に構えてるのに、牧田の初球がスーッとど真ん中に入ってくるのだが、メンタルが強い牧田のコントロールミスを誘ったのは、間違いなく場の雰囲気、球場のファンの声援だったろう。愛された証だ。


数少ないパ・リーグ臭の強い選手が、また一人グラウンドを去った。